いつもと同じ4:50起床。
暑くなってきたので先週辺りからお弁当はおむすび。
2合分を4個ににぎる。

炊き立てのアツアツをにぎるので、まずボールに移して冷ます。
そう、今朝も当然いつもの様に・・・。

なんでジャーの蓋が開いてるんだろう?

しばしボー然。
想像してみてちょうだいな。

ジャーの蓋が、あ・い・て・い・る・・・。

        ★

蓋がパチッと留まる部分に、米粒?ご飯粒? が溜まっちゃうんだよね。
楊枝や綿棒で取るんだけど、年期が入ってるからチリツモだったみたい。

タイマーをセットした時には留まってたんだけど、炊いてる時の蒸気で持ち上げられた様だ。

取りあえず、しゃもじを入れてみる。

“シャリッ”

あ゛――――――――――っ・・・・・。

        ★

釜ごとぶん投げたい気分。
下の方は団子状にベチャッとしてる、がその中にも米粒。

食べらんないじゃん、3合だぜ。

いつもの米屋に行けなかったから、近所の商店で3kgだけ買った高い米。
貧しい私には捨てるなんて出来ない。
目がつぶれちゃうもん。

朝食 ― 白粥
昼食 ― 卵粥
夕食 ― リゾット

自分が病人になった気分を体験する一日となりました。
お弁当なしの旦那は、はたしてお昼ご飯を食べることが出来るでしょうか。

侮れないね、13日の金曜日。

ご結婚おめでとう!

2003年6月12日
件名 『 大変ご無沙汰してます 』

あら? このメールは誰から?
見慣れないアドレスを開いてみると。

『 お元気ですか?まだ憶えていらっしゃるかわかりませんがF銀行時代にお世話していただいたGです。このたび嫁にいくことができましたので報告しました。失礼します。 』

派遣で働いていた銀行で、たまに午前中だけ私の隣に座っていたGくん。

びっくり! です。
約3年ぶりのまさに大変ご無沙汰、であります。

        ☆

彼女は都市銀行のバスケットボール部の選手でした。
だからたまにしか会社には、それも午前中しか来ません。
大きくて、純粋で、本当に可愛い、弟みたいな女の子でした。

東京や川崎で試合が有るときには応援にも行ったけど、この国ではバスケはとても人気の低い物。
女子バスケはゆるぎない “2強” 以外はやはり弱小です。

それでもやってる本人達はもちろん真剣。
みんな過酷な練習、遠征生活で、身体はボロボロ。

そんなになるまで、なぜやる?

彼女は膝に故障を抱えていたので、コートを走っていること自体、奇跡。
ゴール下の競り合い中、他の選手とちょっと接触して倒れただけでも、立つことが出来ないほど。

野球やサッカー、バレー等の華やかな世界とは違う。
TVで試合が放送されることだってほとんどない。
でも、青春の全てをかけて頑張ってる人達もいる。

同じ課には陸上部もいた。
陸上の方がまだ、華やかだった。
それでも、大会で優勝争いでもしなければ名前も挙がらない、TVにも映らない、狭き門の世界であることに違いなかった。

団体競技のバスケと個人競技の陸上。
双方は全く違うタイプの、スポーツ選手達だった。
その違いを見るのもなかなか面白かったな。

        ☆

彼女は引退し会社を辞めて、海外にワーキングホリデイで出た。
今まで全然知らなかった世界を、純真無垢な気持ちで楽しんできた。
(何故か運動部のコたちは引退後、海外に行くコが多い)

帰国後、昔のチームメイトとルームシェアを始めたのが3年前。

この3年、彼女にはどんな事があったんだろう。

        ☆

『 忘れるわけないじゃんか! 今度根掘り葉掘り聞かせてよ! 』

近い内一杯やりながら(酒は欠かせないのね)からかってやる。
でっかい彼女より、ほんのすこーし大きい彼のこと。

行って来た! 有楽町!!
(もちろん登録会にもね)

        ☆

登録会は殊の外感じ悪く、疲労感の増す2時間だったダス。(怒疲)

いや〜な疲れのため、もう4時半だったけど有楽町に向け地下鉄に乗っちゃった。
渋谷からなら15分ほどで有楽町行けるしね。

駅から競歩の如く早足でかごしま遊楽館へ。
途中、女の子に道を尋ねられた。
途中まで一緒にって言ったんだけど、彼女すごい必死で走ってる。(笑)
可哀想だから、そこ左に行ってね、って言って解放してあげた。

そして、念願の “黒糖そら豆” ゲッツ!
わ〜い、きょうこさんありがとう!!

        ☆

黒糖そら豆とむらさき芋チップを買って真っ直ぐ駅へ。

すると交通会館に “北海道” みっけ!
“北海道は冷蔵が多いから今日はいいか” と頭では思っているのに、身体は北海道に吸い寄せられて行く・・・。

“東京はなんでも売ってて良いねぇ”
なんて物色する。
そして、自然と身体は酒のコーナーへ・・・。(謎)

するとなんと!
増毛の “國稀” が有るじゃないか!!

今はもう日本酒は飲まないけど、これは美味しいのよ。
旦那と新婚旅行で行った北海道で偶然遭遇した、日本最北端の酒蔵。
当時は日本酒好きだったから、記念に買った。
(旅先で酒蔵見つけちゃ買ってたなぁ)

純米酒が好きなんだけど、これは黒い箱に入った吟醸酒が美味しい。
小さい蔵なのでなかなか東京では売ってないのに。
さすが北海道の物産館。

今回は買わなかったけど、売ってるところ見つけたからこれからはいつでもね。

        ☆

夜。
食後のお楽しみ。
待ってましたよ、そら豆ちゃん!

むふふふっ。

満足!満足!!



結局行く、登録会。

2003年6月10日
昨日派遣会社から電話があって

『 ご確認です。 明日2時30分の会、お越し頂けますね 』

行きませんと、言えなかったのね。
まあ、今日急用が出来たって電話すればいいんだけど。
面倒くさがるのは鬱の始まり、みたいな事、昨日のTVで言ってたからさ。

昨夜は景気づけに小瓶に移した利右衛門飲んじゃったし。
久しぶりの芋は、薫りも良いし、甘くてほんと美味。

取りあえず、殺されるわけじゃないし。(苦笑)
行って来ますわ。

その前に、みきちゃんとランチだ。
くるくるしてるお寿司屋さん。
それで何とか気晴らしだ。

        ★

ああ、本当に私って緊張が激しい。
こんなんじゃ生きて行けんぞっ。

おっかしいなぁ?
舞台の本番には強かったのに。
実生活には耐え難いことだらけ・・・。

いやいや
殺されるわけじゃないぞ!!!


顔面キック。

2003年6月9日
寄り添ってたら突然。
旦那のDVじゃないよ。

猫。
急にぐるぐるしだして、スイッチオン。
あはははっと笑って見てたら、口の中にヒット。
ホントに一瞬の出来事でした。

『 げっ! 汚いにゃ〜ん(怒) 』

        ☆

昨日旦那が

『 可愛くて思わず手をカプッと噛みたくなっちゃう。
  でも、汚いからさすがに出来ない 』

そう言ってたばっかりなのに・・・。
私ったら “カプッ” ってやっちゃったよ。
しかも後ろ足!

このコは前足はペロペロよく舐めるんだけどね。
後ろ足、汚いの。

あ〜あ、そういやさっき、ウンコしてた・・・。(泣)

        ☆

今、少し残ってた芋焼酎を小瓶に移し替えた。
(明日みきちゃんに渡すため。それに伊佐美を入れて貰う)
甘い芋のかおりがぷ〜ん。
っああ、飲みたい!!!

でもまだ、本調子じゃないから飲めない。
ここで飲んだらまたぶり返しそう。
一週間飲まないって、辛いわぁ。

でも本当、芋っていいかおり。


なんだかまたCMで山下達郎が流れ始めた。
広末涼子の映画の主題歌だ。

《 新曲発売! 》
『 ねえ、これ新曲なの? 』
『 違う 』

旦那は昔から、山下達郎のファンだ。
『 古い曲だよ。 最近本当に新曲書かないもん 』

        ★

私はヤツが嫌いだ。
だから、私が居るときは旦那はヤツのCDやレコードが聴けない。
ついでに妻の竹内まりやは、大っ嫌い。

何故か。
私が中森明菜のファンだから、である。

竹内まりやファンなら知っていると思う。
この女、明菜に書いた曲を自分のアルバムに収録し、山下がライナーノートに解説を書いた。

《 この曲は彼女があるアイドルに書いたが
  その解釈に心底腹を立てた
  だから自分で唄うことにした 》

と言う様な事を、書いた。
その曲を唄ったアイドル、誰だかなんてみんなわかる。

曲の解釈は人それぞれだ。
自分の解釈通りに唄ってくれなきゃ悪口を触れ回る。
なんだそりゃ?
じゃあ人に楽曲の提供を止めるべきだと思う。

明菜ファンは、竹内の唄うこの曲よりも、明菜の唄の方が好きって人が多いの、知ってるか?
コンサートの入場の列に並んでると、そんな声がいっぱい聞けるぞ。

失恋を明るく唄う、それがいい女。
とでも思ってるのか?
じゃあお前、中島みゆきも嫌いだろう。

それまでは、私だって竹内まりや、好きだった。
CDだってもってた。
でも嫌な女なんだって思ったんだ、この時。
そう思うと竹内の曲ってみんな、同じにしか聞こえなくなった。

        ★

山下達郎。
ジャニーズばかりに曲を提供し、古い曲を新曲と言って出す。
クリスマスは俺の日みたいに思ってるだろう?

若い人達はヤツの昔の曲なんて知らないからね。
新曲って言ったら新曲だと思うよね。

でも、昔からのファンはガッカリしてるぞ。
旦那だって、最近のお前はどうかと思うと言ってるぞ。
きっともう新曲を書く力が無いのだろう。

《守銭奴》
 山下達郎&竹内まりや夫婦の事を言う。

竹内はともかく、山下は絶対だ。
辞書に載せても良いと思う。

       ★

ああ、なんか支離滅裂。
久々にCM見て腹立っちゃったもんだから。

私、明菜を悪く言われると本当に頭来ちゃうんだよね。
そんな熱烈なファンでもないのに。
あの人は可哀想すぎる・・・。




今週初め、近所でコールセンターの短時間の仕事があったので問い合わせをした。
派遣なので登録をしてからと言われたので、登録することにした。
しかし、普通すぐに事務所に行って登録してくれる物でしょ?

『 登録会が渋谷で○日、横浜で○日がお近くです 』
『 その前は出来ないんですか? 』
『 あ、遠くで良ければ・・・銀座が○日 』
『 じゃ、渋谷で良いです 』
『 その前にこのお仕事が定員になる事もありますので・・・ 』

って、じゃあすぐ登録させてくれよ!

       ★

その登録会が10日。
予約したが、ネット上でその仕事はもう消えてしまった。
他の仕事を見ても、近場は全くない。
たぶん私、登録行かないな。

登録しとけば次回があるんだろうけど。
対応した女の子、悪いがすごく下手な応対だった。
あの応対の人間を雇っている派遣会社に
『 スキルチェックさせて頂いて、お断りすることもあります 』
って、言われることが腹立つ!

        ★

ずーっと電話が主な仕事をしてきた。
でも私、向いてないと思うし、たぶん好きじゃない。

ここらで、やった事ない仕事にしようか。
今考えてるのが、量り売りのお弁当屋さん。
駅前だしね。

でも、猫の毛だらけなのが気になるなあ。
洗濯したって毛だらけ。
白衣なんかクリーニング出してくれるのかな?
家で洗ったらアウトだもんなあ。

って、結局踏み切れない私は、やっぱりやる気無いのかも・・・。

みんな自分の仕事、好き?
やりがいのある仕事って、どうしたら見つけられるんだろう。



うちじゃないよ、みきちゃんち。

みきちゃんのお父さんの実家は鹿児島の知覧。
みきちゃんも去年私と一緒の芋デビューなので、それまで父が芋を飲んでいたことすら知らなかったらしい。

『 最近芋にはまってるの 』
 父と鹿児島のおじさんにそれぞれ報告。

すると、それぞれより芋が送られてきた。
4合瓶・5合瓶で、計8本。
可愛い娘、姪が芋を飲むようになったのが嬉しいらしい。

みきちゃんの旦那さんはワインしか飲まない。(フレンチの見習いシェフ)
しかも毎晩帰りが遅い。

そのせいかどうか、みきちゃんは家では飲まない。
飲んだらアル中になりそうな環境だもんね。

で飲んでもらえない芋達、私の所へやってくる♪
ラッキーである。

        ☆

そして昨日伊佐美が到着したもよう。
一升瓶はハードである。

『 どうしろって言うの・・・。 もらってね。 なんなら一升瓶ごと 』

いくらなんでも一升瓶は遠慮しましたわ。
だって、べつに伊佐美好きじゃないもん。

それはみきちゃんも同じ。
名古屋の焼酎Barで、お店の人と盛り上がったらマスターがちょこっとくれた。
あれ? 伊蔵だっけ?

まあどっちも舐めたけど、感動するほど美味くはなかった。
美味いけど・・・お上品な、優等生的な味っていうのかな。
マスターも『 たいしたもんじゃないでしょ? 』って言ってた。

普通に定価で買うんなら、良い日本酒なんかより全然安いけど。
入手困難のため、店で飲むとバカ高い。
名古屋のBarでは常連用なのか、隠していた。
(女は得なモノで、気に入られると色々もらえる)

人間て、高いモノに対してすぐ憧憬する。
まあ、私もしかり。
一升¥2,300−の伊佐美、店で一杯いくらで出すのよ! って感じだ。

みきちゃんに一升もらって商売するか?
かなりの飲み代稼げるぞ。
つまみは黒糖そら豆だけでどうだ!



夜中の騒ぎ。

2003年6月5日
昨夜、寝ようと布団に入ったら、叫び声が。
“ああ、またどっかの夫婦喧嘩か”

もう3年くらい前にすごい夫婦喧嘩があった。
夫がホステスに子供を作って、その子供を妻が育てさせられてる。
で、夫は妻とその子を残し、夜な夜なホステスと遊んでる。
当然、妻怒る。
怒る泣く叫ぶ、怒る泣く叫ぶ、怒る泣く叫ぶ。
深夜毎日続く。
やがて夫、逆切れする。

簡単に言うとそういうことでの夫婦喧嘩でした。
(真相はもちろん不明。 言葉の端から察すると、たぶんね)


“あの夫婦ってどうなったんだろう”
そんな事思っていると、ますます叫び声が酷くなる。
すっごいビンタの音がした!

旦那が窓の外を覗く音がして、私もそっちの部屋へ行った。
『 どうしたの? 』
『 いや、何言ってるかさっぱりわかんない 』

家の隣の一軒家が現場らしい。
お母さんらしい人が出てきて泣きながらキョロキョロしてる。
『 ものすごい声の後、出ていく音がしたから、捜してるのかも 』

遠くから、また争う声。
しばらくすると、父娘など4人が帰って来た。
娘らしいのが泣きながらまだ叫んでる。
父親らしいのが、怒った口調で何か言ってる。

聞こえてきたのは
『 死んじゃやだ! 死ぬなんて言わないで! 』
この二つだけ。
その他は本当に何言ってるかわからなかった。

すぐに警察到着。
覆面PCやら普通のPC。
刑事にお巡りさん。

あらら、チャリンコ警官、バイク警官まで。
来るわ来るわ、大騒動。
『 興奮状態だったから家族が呼んだんじゃない 』
『 こんなに来るなんて暇ね神奈川県警 』

去年私がここで引ったくりにあった時なんて、30分も来なかったくせに!
しかも無能そうなお巡りさんと、ボーっとした刑事だけ。

        ★

この家は休みの日や夜の団らんで、TV見ながら仲良さそうな笑い声が聞こえてくる。
建て売りだけど素敵な3階建て。
出窓の装飾も、玄関先の鉢植えも、みんな “幸せ” を感じる。

『 人の家って、見た目じゃわかんないんだね 』
『 いったい何があったんだろうね 』

殺人なんかじゃないし、きっと真相はわからない。
でも安眠妨害されたんだから、何があったのか教えて欲しいよ。

今朝は昨夜の事がまるで嘘のように閑か。
いつものように窓が開いて。

でも、3階の部屋の窓は不自然にカーテンが二重三重に締めてある・・・。



また看護婦さんが襲われた。
今朝のワイドショーでは加害者と同居してる女性がインタビューに答えてた。
それによると、病院に酷い目にあったと言っている。

コメンテーターも司会者も、人それぞれ感じ方が違うから看護婦さんも悪気が無くても逆恨みされる、みたいな事を言ってましたね。
大体みんな被害者の味方。

そりゃ、むかついたからって襲っちゃダメだけどさ。
もしかしたら、本当に嫌味な看護婦さんだったかもしれないのに。
なんでいつも無条件に被害者の味方になるんだろう?

悪いヤツをやっつける仮面ライダーも、結局加害者になって責められるような時代になるのかもよ。
そりゃ言い過ぎか。

        ★

20歳の頃、スキーで左下腿骨骨折をして入院した事がある。
ギブスを外して、手術のため剃毛。
非力な女性看護婦2人で、下腿骨二本見事にポッキリいっちゃってる足を持ち上げての剃毛。

イッタイんだこれが!!(涙)

泣き叫ぶ私に、苦労したらしい。
適当に毛を剃って、終わり。
若い看護婦はバカにしたように

『 私だってスキー行きたいけど忙しくて行けないのよ。
  遊びに行って怪我したんだからいいじゃない。
  ちょっとは我慢してよ 』

遊びに行ったら怪我してもしょうがないのか?
看護婦は遊びに行って怪我した、自業自得な人間の処置は適当で良いのか?

私だって、他人に猛スピードで突っ込まれて骨折したんだ。
それでなくてもショックなのに、“白衣の天使” は “仕事増やしやがって” って態度。
そんなに忙しくって怪我人の世話がイヤなら、なんで看護婦になったの?

その直後年輩の婦長さんが来て、涙目の私を見て

『 痛かったねえ。 折れてるんだもんね。 よく頑張ったね 』

これが天使だ!
隣で引きつってる若い未熟な天使。
ちくっちゃえば良かったかしら? (笑)

その後手術は必要なしという教授結果になり、ギブスを巻き直し、松葉杖の練習。
リハビリルームに向かう途中、若い男性の車椅子を押す若い天使。
満面の笑顔で、優しい言葉・・・。

所詮人間なんだよね。
若い天使は、若い女性患者より若い男性患者がお好き。

        ★

人それぞれ捉え方が違うのはわかる。
だからって、我慢して我慢して、我慢の限界になっちゃった人だって被害者だよ。

人の軽はずみな言葉は、刃物よりも危険だ。
一言で、精神を破壊されて終わる人だっているんだから・・・。

真相がわからないのに “逆恨み” の一言で片づけるのは、可哀相かもね。
まあ、本当に逆恨みかも知れないけどさ。

真夜中の胃痛。

2003年6月3日
深夜、突然の胃痛に目を覚ました。
吐きそうなくらい圧迫されるけど、吐けない。
全身冷や汗。
“救急車・・・”
そのくらい辛かった。

トイレで吐いたのは唾なのか胃液なのか。
ただ、赤いモノが点々と少し。

胃薬を気休めに飲んだけど、全く効果無し。
朝まで痛くなったり治まったりの繰り返し。

よっぽどじゃなきゃ病院は行かない人なんだけど。
今朝は一番で行って来た。

『 気になるならすぐ検査しますが、取りあえず薬で様子みるんでも良いと思います 』

まあ、胃が痛いってのは即ガンなんかじゃないし。
今日はバリウム飲みたい気分じゃなかったから、薬貰ってきた。

『 押した感じ膵臓かも知れないですねぇ 』

膵臓って直りにくいんじゃなかったっけ?
ま、今夜眠れればいいんだけどね。

飲み過ぎや食べ過ぎ、仕事のストレスがあるってんなら気にならない。
でも、みきちゃんとも一週間以上飲んでないし、専業主婦だし。
やっぱり歳なのかしら?

        ▽ (^-^)b ▽

◇酒豪のきょうこさんへ秘密あり

新宿でも。

2003年6月2日
一昨日の土曜日、また焼酎Bar開拓。(笑)

dancyuに載ってた所なんだけどね。
まあ、寅と比べて種類は少ない。
 ・・・寅と比べちゃ悪いか。(笑)

1杯は安いが、やっぱり量が少ない。
 (たぶん寅の半分くらい・・・言い過ぎか)

でも、雰囲気も良いし、お料理も美味しい。
新宿行ったら軽く1杯、良いかも。
紀伊国屋裏、さくらやホビー館隣、 “路地”。

        ☆

ここに行く前、駅前の今時流行のお洒落な個室タイプのお店に行った。

料理の量、少な〜い!
これじゃ腹のたしにもならないよ。

キリがないから早々に退散。
入り口にはあふれんばかりの人!
しかも若い男女!
おい君たち、ここでお腹は満たされるのかい?

たったあんだけで、この金額かい!?
びっくりした。

ごちだから良いか。

        ☆

この日は台風だった。
だから有楽町は我慢した・・・。(泣)
新宿には “宮崎” があるから覗いたけど、黒糖そら豆はなかった。
デパ地下も回ったけど、何処にもなかった。
哀しかったからトイスチャーでシャンパントリュフを2コ買って食べた。

早く有楽町に行きたい・・・。


       ▽ (^O^) ▽

◇きょうこさん

 やっぱり凄い酒豪ですね・・・。
 私はロック5杯で打ち止めです。(ただし寅量)
 今度は是非原酒飲んで下さい。
 37度の “古八幡”(いにしえはちまん)旨いです。
 寅はTVや本では正体を隠してますがネットで探せます。
 行く気になったら言って下さい。
 秘密メモでお教えしましょう。

遊機械◎全自動シアターが好きで、高泉さん出演というので観に行った。

つまらなかった。

演出は、世界的に活躍している、というサイモン・マクバーニー。
そうね、インターナショナル受けするタイプの芝居だ。

要するに実験的な芝居。
わけわかんない。
ていうか “芸術的” すぎて “意味” はないんだろうな。

『 わか〜んな〜い 』 って言ったら 
『 一般人にはわからないでしょ 』 とか言われそうで 
『 すばらしい! 』 って恥ずかしいから言っとく?
みたいな。(笑)

        ★

舞台と映像の融合?
以前遊機械も映像使ったけど、その時の方が面白かった。

朗読?
生の台詞よりも録音したものを多用している。
これじゃ舞踏みたいだ。
英語の声を入れたら、このまんま海外公演できるじゃん。
外国人俳優に、日本人俳優が声入れればいいじゃん。

途中何度か笑えたけど、それは全て “演出” ではなく、 “役者の個性的演技” にだ。
吹越満、高泉淳子。
この素敵な役者を使いこなせていない。

旦那 『 所詮ケトウの考えること 』

ケトウだって良い演出家はいる。
海外では大絶賛の日本の劇団も沢山ある。
だけど、そういう劇団に限って日本じゃほとんど無名に近いんだよね。
蜷川さんみたいに国内外で評価される人も、いるし。

        ★

友人がやってる劇団にお金があったら、こんなのやるんだろうな。
旦那も私も開演してすぐそう思った。

お金があったら。
ラッキーだったか、アンラッキーだったか。
その程度の違い。

私は自分がつまらなければ拍手はしない。
まあまあならば、パチパチパチってちょっとだけする。(笑)

今回は、パチリともしなかった。
カーテンコールが辛かった。

途中1階席からイビキが聞こえた。
上から見てたら、ななめになってる人がいっぱいいた。
強烈なバックライトで目覚めた人がいっぱいいた。
 (面白かったよ、見てて急にザワザワしだすんだもん)

なのに
盛大な拍手。
演出家が最後に客席から登場すると満場の拍手。

『 すばらし―――――!!! 』

喝采。

おいおい。
おまいら寝てただろ。
その拍手が勘違いさせるんだよ。

良い物を創るためには、批判してあげるのも愛情。
良い物を観るためには、妥協してちゃダメ。

ま、私の意見デス。
本当に、面白かった人も居るでしょう。
芝居は人それぞれの趣味だから・・・。
旦那お気に入りのTV東京の家建てるヤツ。

昨日は夢の “白い家”。

二世帯住宅で、両親はやっぱ木の家が良いっていうのに、白にこだわるバカ・・・若夫婦。

結局お父さんの部屋だけ和風。
お母さんの部屋は・・・病室? って感じ。

狭くて、白いベットがでーんって幅取ってて、本当に “病室”。
まだちっこいガキの部屋のが広いんだよ!(怒)

しかもお母さんが大事にしてたイタリア製の木のタンス、広さ的にも、色のバランス的にも置けないから手放した。
昔って、タンスは一生モノだったはず。
さぞ、心が痛んだだろう。

壁も、床も、システムキッチンも、プラズマTVも、ソファーも、スリッパも、タオルも、何もかも “白”!

あれは絶対、嫁のわがまま!
男の趣味じゃないもん。

        ★

私はほとんど毎回むかついて観てる番組。
でも旦那は怒った事なんてない。

その旦那、激怒!

『 お母さんが可哀相だ! なんだあの女は! 
  絶対にそのうち離婚するね! 
  自分のわがままばっかり通ると思うな! 』

念のため、旦那はマザコンではない。

『 掃除だって大変だけど、あの女が掃除するとは思えない! 
  見かねてお母さんがやるんだきっと。
  立派なシステムキッチンだって、料理なんか出来んのか? 
  電磁調理器? ちゃんとした料理は火力が命だ。 
  やっぱ作らないな、コイツ 』

この毒舌、私以上だ。


でもねぇ、お母さんのどう見ても嬉しそうに見えない顔。
 ・・・他人だからね、わかんないケド。

        ★

『 近くだったらスプレー持って行くかも、私 』

 ちょっと毒舌参入。

『 いや、僕がむかつく程なんだから、きっと明日には誰かがスプレーしに行くよ 』

 でも台風が来てくれた。
 雨って、汚いのよねぇ♪

        ★

でも、白づくし。
まわりにある白かった家って、月日と共に汚れてるよねぇ。
あり得ないよねぇ、いつまでもキラキラな白い家。

『 そんなに白が好きなら、白装束集団に入ってしまえ!! 』

そういや白装束集団て、どうしてんの?

 
腹筋をするのにうつ伏せになっている私。
すかさず乗って来る猫。

左足の先から乗り、フミフミしながら太股、腹(特に膀胱辺り)、みぞおち、胸元に。
見事な胸(まっ平って事)をフミフミされるとかなりイタイ(超ペチャだから)。

方向転換して、みぞおち、腹、太股、右すねへ、フミフミ。

最後は足の指先に向けて、がぶがぶがぶぅぅぅぅ!!

        ☆

猫の “フミフミ” 行動ってどういう意味があるんでしょうか?
隙あらば登ってきます。

座っていれば足だけ攻撃。
寝ていれば全身攻撃。

また、後ろを向ければ頭にガブリ!
 (不思議なことに “髪の毛” に向かって噛みかかって来るのデス)

なめられてる、って事???

        ☆

お風呂から出ると

『 タスケテ〜! 』

 ・・・昨日は珍しく旦那が襲われていました。

『 この行為は男の子っぽいんだけどなぁ? 』

 と、旦那。


・・・実は、男の子だったりして? (笑)



        ▽ \(~o~)/ ▽


◇ きょうこさん! 

ありがと―――――――――――――っ!!!

きゃあ――! 心は有楽町!!

明日新宿に行くからついでに(反対方向だけど)行っちゃおっかなぁぁ。

きょうこさんは酒豪のようなので(私は違う・・・うそ)是非芋にもチャレンジしてみて!
芋焼酎はカロリー0だからいくらでもGOGO!

かごしま遊楽館のHP見たら芋のラインナップも結構あるみたいで、白麹の利右衛門は初心者でもいけると思うよ、安いし。
これはうちの旦那でも飲めるから。

私にはもう水代わり・・・。
結構話題の本だから知ってる人も多いかも。
漫画エッセイって言うのかなぁ。

ハンガリーとイタリアの血を受け継ぐトニーと、日本人のさおりさんの生活。
後ろに写真が小さく出てるんだけど、トニーいい味出てる。
さおりさんは漫画より全然キレイ。

トニーは何カ国語もしゃべれる “語学おたく” なんだって。
もちろん日本語はペラペラ。

        ☆

漢字のお話。

木 = a tree
林 = a grove
森 = a forest

木 × 4 = a jungle
木 × 5 = a amazon
 (ワープロ変換はもちろん出来ません・・・)

トニー 『 木が6つっていうのもあるんだよ 』
さおり 『 へー何て読むの? 』
トニー 『 ろっぽんぎ・・・ 』
さおり 『 この口か!! この口が言ったんか今!! 』

最後のさおりさんの台詞、鬼の形相でトニーの口をつねりながら言う。

私もよく旦那にやるから笑っちゃった。
みんなやるのねぇ。

ちなみに、木×5はブラジルの日系人が使っているらしいよ。

        ☆

他にも面白いエピソード満載。
でもま、同じ人間、男と女。

“日本人同士だって、同じ様な事ある!”
 って話も、それはそれで面白い。

日本の語学教育についてのトニーの意見なんて、納得って感じデス。

本屋で見かけたら、のぞいてみてね。



電車でちょっとのデパートの催事場で。

もう少し近所の○井の “九州・沖縄うまい物展” ではめぼしい物が無かった。
地下食料品街の催事スペースだから、狭いしね。
でも今回のは “大催事場” の大きな催し。

あああああぁぁぁぁっ、行きたい!!

広告を見る限りでは “黒糖そら豆” は無さそうだが・・・。

長崎松翁軒のカステラが来てる!
ザラメがくっついてて美味いんだなぁ。
福岡中洲こじま亭の “博多もっちープリン” も美味しそう。
長崎の “つまみあご” もお酒に合うのよねぇ。

でも
今お財布ピーンチ!!
てか、いつもピーンチ!!! (トホホ)

ああ、なんで食べ物には目がないんだろう?
洋服やアクセサリーには興味ないんだけど。
服なんて着た切り雀なのにぃ。

        ☆

それにここのデパ地下ならば、ひょっとしたら黒糖そら豆有るかも!
広いし自然食も充実してるし。
各地の美味いもんあるし。
お口の肥えた有閑マダム御用達ですもんねぇ。

だから緊張するの。
だってみんな金持ちっぽいんだもん。

もち、若い奥様は “親が成金” タイプもいっぱいいる(たぶん)。
それはなんだか “スカしてんじゃねぇよ” なぁ〜んて思っちゃう。

でも、“本物” って感じの老婦人にはちょっとビビる。
言葉では表せないけど、本当のお金持ち(貴族級)って圧倒されるよ。

 気さくに

『 あら? それは美味しいんですの? 』

 とか聞いてくるし。

『 すごく美味しいですよ! 』

 って返せないの。

『 え、あ、はい、あの、美味しいと、思いますぅ(照) 』

 な〜んて、ドモリまくり。

何故????
貧乏人の辛いトコ・・・。

        ☆

1週間やってるから日曜にでも

『 んねぇ〜ん、あ・な・たぁ 』

とかって、そそのかすか。
まだ今月のお小遣い、残ってるみたいだし・・・。(ウヒヒ)

そちも悪よのーぉ!(当然)

        ☆

昨日の戦いの後、TV観てたらちょうど良い商品のCM。

《 泡で固める バルサン 》

即、ご購入!
ヤツの死体を見なくて良いみたいだし、猫にも安心だって。
また出現したら

『 泡で固めよう♪ 』


今、戦ってきました。
赤黒くてでかいヤツと。

向こうの部屋で猫が何かしている音がした。
すっかり寝ているとばかり思っていたのに。

何? またおしっこ?

そう思って様子を見に行くと、入り口付近に昨日から置きっぱなしの新聞広告を真剣にカキカキしてる。
そこにおしっこって、今までにない事。

『 何やってんのかなぁ? 』

声を掛けても一心不乱にカキカキ。
これはおかしい。

ふと、嫌な予感。

前もこんな事、有ったよなぁ。
ピンときて、害虫スプレーを手に取った。

『 ねぇねぇ、ちょっとどいて。 何が有るか見せてよ 』

どかない。
どうも二つ折り広告の間に居るようだ。
シューだかシャーだか、嫌な音がする・・・。

絶対ヤツだ。

猫をどけて広告を開いた!
 ・・・っで、でかい!!!

『 危ないから、向こう行って。 薬撒くから、刺されるから! 』

ゴキにもそうなんだけど、必要散布の2,3倍は噴霧しちゃうんだよねぇ。
だって、怖いんだもん。

薬でびしょぬれになりながら、うねうね。
絶命寸前、触覚を持ち上げて、うねうね。

うっわーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!

本当にキモイです。
グロです。

『 怖いよ怖いよ怖いよーーーーっ(泣) 』

死体の処理も、怖いデス。
袋と割り箸持ってきて、でも直視して取れない(泣)。
死体にティッシュを被せてつまみました。

『 怖いよ怖いよ怖いよーーーーっ(号泣) 』


薬でビショビショの床に近づく猫。

『 ダメダメ、舐めたらお腹こわすよ。 死んじゃうかもしれないよ! 』

        ★

なんとか全ての作業、終了!

『 偉いねぇ。 さすが猫だねぇ。 お陰で襲われずにすんだよ 』

良いコ良いコしてあげようと近づくけど、椅子の奥から出てこない。

『 薬舐めなかった? 大丈夫? ありがとね 』

出てこない。
なんだかロンリー。

あ、そうか。
私に獲物を横取りされたと思ってる訳だ。

ごめんね。
でもあいつは危険なんだよ。
毒牙に刺されたら、人間だってものすごく腫れて、1ヶ月以上も傷が膿むんだから。
貴女だったら、ちっちゃいから死んじゃうかもしれないんだよ。

そうは言っても一応、貴女はハンターなんだもんね。

        ☆

このコが来てからムカデに刺されることはありません。
突然出くわしてビックリって事も。

人間より先に音で気配を察知するみたいデス。
眼の色が変わって、カキカキし始めたら・・・。

家の猫は立派な、虫の “番猫” です。

ありがとうね。
今日はホタテ買ってあげよう。

蕎麦好き。

2003年5月26日
昨日はちょっとJAZZ BARっぽい蕎麦屋に行って来ました。
なかなか良い店で、静岡の日本酒 “おんな泣かせ” が有った。
これ、本当に旨いです。
蕎麦は、普通。

        ☆

私は蕎麦好きです。

今まで食べた蕎麦で忘れられないくらい旨かった蕎麦。

以前新潟の友達に連れて行かれた店。
たぶん “へぎそば” なんだと思う・・・。
へぎは東京でも食べられるけど、ここのは変わってた。
一枚板が、一口サイズでマスになってるのデス。
ひとマスに一口の蕎麦がくるっと丸く入ってる。
 ・・・こんなんでわかるかなぁ?

ジュエリーケースって、碁盤の目みたいなマスになってるの有るでしょ?
そんな感じ。

蕎麦はね、当時の感想が、“紙みたいに薄い”。
本当に薄かった。
幅もそんなに無かったけど、とにかく薄い蕎麦。
でも、コシがあって旨かったなぁ。

新潟をうたった蕎麦屋に行っても、こんなのない。
新潟に詳しい人に言うと “へぎそばでしょう?” って言う。
でも、東京で食べるへぎより個性的だったんだよねぁ。
個性的なお店だっただけで、やっぱへぎそばの一つなのかなぁ。

彼女とはもう音沙汰がないから、今となってはもう行けない。
中魚沼郡中里村の家だったから、その辺なんだろうけどね。
駅前とかじゃないから、田んぼの真ん中。
小さな農家風の店だった。

        ☆

もうひとつ。

福島県檜枝岐村。
ここは尾瀬の麓の村デス。

“蕎麦が打てなきゃ嫁には行けない” と言われる蕎麦の村。

私が一人で山からの帰り寄る店は、小さな地元の人が行くような店。
向かいに観光客向けの大きな店が有るんだけど、そんな店は選ばないよねぇ。

春の山菜蕎麦。
絶品!
だって山菜、生なんだよ。
プリプリ、コリコリしてる。

注文した後、ご主人がボール持って、外出。
“私のお蕎麦はぁ?” って思った。
実際なかなか出てこなかったし。

しばらくして戻ってきた。
そして出てきたのが山菜山盛りの蕎麦!

あれは絶対山菜を採りに行ってたと思う。

        ☆

何処に行っても良さそうな蕎麦屋を見つけると入っちゃう。
だけど、この二箇所以上の蕎麦には、もう10年以上出逢えない。


懲りない朝帰り。

2003年5月25日
また、さっき帰って来た・・・。
なぜうちの旦那様は私を疑わないのだ?

まあ、毎度相手はみきちゃんだけどさぁ。
すごい放し飼い。(笑)

おい! そこの専業主婦!(私)

終電で帰ってこいよ!
 ・・・始発じゃなくね。

        ☆

昨日の寅は、“お父さん” の日だと思って行ったのに。
フレンチの人だった。

こんばんわぁ〜って入った瞬間、あららなんでフレンチ?
フレンチも “俺だと思わないで来ただろ?” だって。

『 俺も今日俺だと知らなかったから、何も作れないよ。 さっき来たばっかだから 』

どんな店だい。

『 じゃあ何か出来る物は? 』
『 メニューの物はなんでも出来るよ 』

あ、なるほどね。

『 でも今日は角煮が美味いよ。 俺が作ったんじゃないけど 』
『 じゃ角煮と、黒糖そら豆 』
『 えっ? 何それ? そんなの有るの? 
  おい(バイトくんに)そんなの有るのか? 』
『 いえ、知らないです 』
『 どこに書いて有る? 』
『 書いてないけどこの前有った。 瓶に入ってる 』
『 これっすか? 』
『 へえ、俺にも少し食わせろ 』

本当に、他の日の人が取り入れた物、知らなすぎ。

フレンチはおもしろい兄ちゃん。
『 俺、髪ふさふさだから若く見えるだろう? 』
本人にゃ、見えねえやなあ。

てっぺん。(笑)

教えてやんないケド・・・。

        ☆

ああ二日酔い。
結局何杯飲んだんだ?

フレンチは好きな客にはグラスなみなみ入れてくれる。
嬉しいけど、ペースがわからん。

 ・・・フレンチ、ハレンチ、同義語?(バカ)

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