新年明けてしまってもう15日。
旧成人の日ですね。
我が家は猫に振り回されてる年始です。

新年早々おしっこしまくりで、勘弁願いたい日々だった。
それにしてもなんか変だと思い始めたその日に病院に連れて行った。
やはりたぶん「膀胱炎」との診断。
(その後おしっこ検査の結果、膀胱炎確定)
抵抗する猫を押さえつけ、騙し騙し薬を飲ませる日々。

そして最大の事件は昨日の夜起こった。

旦那と浅草に遊びに行き、沖縄料理に舌鼓を打って帰路へ。
家の手前の路地を曲がってしばらくすると、人影も無いのに玄関先のセンサーライト点灯。
家の前に二匹の猫が。

「あれ? なんかきょんちゃんに似てない?」
「ほんとだ」
「てか、きょんちゃんだ!!!」
「なんで?!!!!!!」

猛ダッシュ。
すると一匹の野良猫は逃げて行き、きょんちゃんだけがそこに。

原因は父。

元はといえば旦那の着払いの宅配が悪い。
中々来なくてもう忘れてた。
それが届いたせいで、何も知らない父は、ハンコだお金だでパニックだったみたい。
その隙に脱走。

父曰く「居るかどうか確認したよ。でも居なかったから二階に行ったんだと思った」
父よ、それは確認したとは言わない。

で、約一時間猫は締め出されていた事になる。
よく無事玄関先に居てくれたと思うが・・・・。
問題は、仕込まれたんじゃないかって事デス。(泣)

最悪なことに、避妊していない。
「家猫だし、手術なんて可哀想な事はしたくない」
馬鹿旦那の考えでそのままにしてしまった私、後悔。
こんな事ならなんとしても避妊手術しとくんだった。

子供が困るんじゃなくって、もう高齢だから妊娠は命にかかわるからなの。
避妊手術ももう危険だって暮れに獣医に言われたくらいだからね。

隣の奥さんに野良猫の性別を知ってるか聞いたら、この辺のはみんなオスらしい。(泣)
「大丈夫じゃない? そう簡単にくっつかないよ、いまさかってないし」
だと良いんだけど。
その言葉だけを希望にしておこう。
もう6歳なんだねぇ・・・。

涙!!!

だって、だって、もうじき高齢猫の仲間入りなんだよぉ!

そんな愛くるしく アタシはいつまでも変わらニャイ って顔したって、だんだんヨボヨボになっていくんだよ。(泣)

ヨボヨボのボロボロに!!

そして、そして、もういつ死んでも不思議じゃなくなっちゃうんだよぉ!!

ああ・・・やっぱり寿命が短い動物なんか飼うもんじゃない。
別れを思うと哀しくなってくる・・・・。

なんて事言うと旦那が 『ペットロス症候群仲間入り確実』 とか言う。

断じて言うが、私はそれにはならない。
私はそこに行くまでが、自分の想像力の大袈裟さゆえに辛いだけ。
現実になってしまえば、しっかりと現実を受け入れられるのさっ。

とにかく今は ≪6歳≫ って年数だけみよう、数字だけ。

生まれてきて6年、おめでとう!
オレンジ色の某有名メーカーの猫トイレ。
これがいけないのではないかと。

砂は1ヶ月取替え不要とあるが、すでに新しい砂に変え2週間で匂い始める。
恐らく、途中のザル部分が匂うのかと。

シートを1週間で交換する度に、砂を除きザル部分を水洗いするんでは、普通のトイレのほうがよっぽど楽。

なので、もったいないけど以前の普通のトイレに戻します。

これで猫が安心してトイレでしてくれればその方がよっぽど嬉しい。

ついでに、いざと言うとき布団を守るのは。

思いつきました。
介護用おねしょシーツ!

これなら又されてもシーツをはがして簡単に丸洗い!
なんで今まで思いつかなかったんだろう!

猫よ・・・・。

2004年12月6日 猫。
また布団にやってくれた。

まさかと思った隙に。

振り返ると嫌〜な腰つき。

名前を連呼すると、何事よって顔しながらおしっこチャー・・・・。

いい加減にしろー!!!!

猫めっ。

2004年11月22日 猫。
やられた。

油断大敵だ。

しばらくなかったから。

また布団1枚捨てなきゃ。

ちょうど肩のあたり、ど真ん中に地図を書いて下さった。

また、布団を買わなきゃ・・・・。
でかっ!

噂通りのデカさでした。
あれはもはや猫じゃない!(笑)
でもねぇ、やさしいコでものすごく可愛いのよ。

うちのコ連れてったらどうするかな?

シャー! vs シャー!シャー!

双方怖くて威嚇しあうんだろうな。
なにやら病院付いてまして・・・・。

今夜は猫が、またまたクチビルを腫らしました。

『 あら? クチビルが存在を主張してない? 』

この一言に旦那、速攻 『 今から病院行こう 』

「 あたしのクチビルの異常に全く気付かなかったくせに!
  おねえちゃんに言われなきゃわかんなかったくせに!
  なんで病院連れてく権利がおにいちゃんにあんニョよ!! 」


本当だよねぇ。

「 って、おねえちゃんが黙っててくれれば良いニョに! 」

本当だよねぇ・・・・。

でもセンセイは貴女に会いたいんだからさ、いいじゃん、楽しみに待ってるヒトがいて。

約1年振りの病院では、またまた大歓迎で迎えられました。
猫の大嫌いな消毒薬の匂いをぷんぷんさせたみなさんに、ギューされて目をシバシバさせていました。

しかし、こんなに待ち焦がれている家の猫は、それほどに可愛いのでしょうか?
自分ちのコだから私には何よりも可愛いのは当然だが・・・。

ま、可愛いって言ってもらえるのは大変嬉しい事です。
夕方急に下痢をした。
なんか悪い物でも拾い食いしたか?
強制的にビオフェルミンを押し込む。

日付変わって夜中の2時半。

“ンフォっ、ンフォっ” みたいな聞き覚えのある音で目が覚める。
やっぱり。
みごとな毛玉。

『 おっ、ちゃんと吐けたね。 偉いね 』
と、一応褒めてあげて、上にティッシュをかけ、眠すぎるからかたすのは朝になってから、と布団に入る。

しばらくすると旦那の寝室の電気が点く。

『 どした? 』
『 毛玉吐きたいみたい 』
『 えっ、だってこっちででかいの吐いたよ 』

再び電気を点けて確認する。

と。

さっきの倍くらいの嘔吐物が!
『 えっ? こっちにも? 2箇所? 』

さらに “ンフォっンフォっ” やってる。
モノを調べると、最初のは確かに毛玉。
でももう一つは食べた物の様。
量からすると夕飯全部、そのまんま。

そして、もう吐き出すものがなくなったのか、胃液を吐いてる。
まるで酔っ払いの人間みたいに(私のこと?)辛そうに。

その後落ち着いて寝るも、翌朝更に水みたいな下痢。

あいにく今日は私も仕事。
下痢以外はたいして具合悪そうもないので、仕事へ。

    ★ ★ ★

どうやらたいした事なかったみたい。
なので猫が“大好き”な病院は行かなくてすんだ。

とりあえずはしばらく猫缶はおあづけ。
カリカリと水だけ。

『 ねぇ、なんか忘れてニャイ? あたし今朝からごはんもらってないんだケドォ 』

抗議の目で言っています。(笑)

『 ちょっとぉ夕ご飯もくれないって事は、あたしにとっては4日断食なのよ! 』

はいはい、猫は4倍の速さで歳とってるからねぇ。

『 わかってんなら、早くごは〜ん!(本当に“ごは〜ん”と聞こえるのだょ) 』

良いけど、それでまた下痢したら先生のとこ行くよ?

『 えっ・・・・ 』

先生は貴女が大好きなのにねぇ。
会いに行ってあげればぁ?

って事で、カリカリをしぶしぶ食っとります。
で、家に帰ってくると。
夜も遅いのに旦那が大掃除をしてる。

『 気が付いたら天の川が出来てた 』

そうです。
久々の猫の粗相です。(泣)

あ〜あ、やっぱりリキッドが効いてるわけじゃないんだなぁ。

しばらく目が離せません。
酢。
だよねぇ? 
ピクル酢(苦笑)。

おかしくないか?

食べ残しのピクルスをテーブルにそのままにしていた私も悪い。
でも、いつもドタンバタンとしか行動しないダメ猫の貴女。
なんで音もなく忍び寄り、音もなくテーブルに乗っかり、音もなくお皿のピクルスの汁を飲んでる?

PCに向っていた私が何気なく振り返ると、目の端にありえないモノが。

『なんか、ぬいぐるみがテーブルに乗ってる?』

テーブルに乗ること自体殆ど、全くと言っていいほどないから。
一瞬本当になんだかわからなかったよ。

『あっ! ダメ!! それは!!! 死んじゃうよ〜!』

ピクルスには小玉葱も入ってるのよぉ!
猫は(犬も?)玉葱など葱類を食べると胃?かどっかが溶けて最悪死んでしまうと聞いた。

お皿から引き剥がすと、口の周りをペロペロしながら
『コレ美味だニャン! もっと欲しいニャン!』
って言ってるみたい。

旦那もやって来て、死んじゃうんだよ!ダメだよ!と強い口調でお説教。

だけど猫。
酢だぞ?
なんでなの?
すっぱいの、好きですか? 猫って。

うーん。
でもなぁ、このコ目をシバシバさせるくせに、歯磨き粉も好きだよね。
もちろん食べさせないけど、近付けるとヨダレ垂らしながら舐めようとするもんね。
シップ薬のラップみたいなビニールも好きだしね。

とにかく、今後ピクルス出す時は気を付けなくっちゃ。

・・・・・キュウリとかオリーブだけのピクルスなら平気、かな?
暑いのに。
お前はなんでず―――――――――――――――――っと、
膝の上から下りないの!?
しかもしっかり絡み付いてる。

その前足のグーパーグーパーはこそばゆいからやめてくれぃ。

    ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎☆☆◎☆◎

お天気だから布団を干した。
布団叩きでバシバシッ!
5cmくらいの白いものがフワフワ〜・・・・・。
よかったよ、風向きがそっちで。
逆だったらまじヤバイ。

ベランダには物凄い量の白い物体が。
とりあえず、掃いとけっ。
見つかったら大変だ。

家が1階じゃなかったら、一生布団は干せなかったな。
でも・・・・・本当にバレてないのかは疑問。

毛布とシーツを洗った洗濯機のゴミ取網の中には、子猫が1匹。
みたいな毛玉。

うーん、どうりで暖かいわけだ、猫毛の毛布とシーツ・・・・・。


日々本当に大変です。
可愛くなかったら許されないから、こいつはきっと可愛いのでしょう。

脱皮?

2004年5月3日 猫。
今日は旦那が気合を入れて猫のブラッシング。

出るわ出るわ、あっという間にもう一匹猫が出来そうな勢いだった。
ゴムのブラシの感覚が気持ち良いのか、猫もウキャキャ、ウキャキャ〜と極楽げ。

で、スッキリほっそり可愛いコちゃんの一丁あがり!

「 なんか痩せてるねぇ 」

最近太った?って思っていたのは抜けたがってたモコモコの冬毛のせいだったのかぁ。

ゴメンゴメン。
相変わらずスマートで、ちっちゃかったのね。

う〜ん。
触りごこちもすっきり〜!
1ヵ月半の今回の仕事もいよいよ明日が最後。
ああぁー終わりだ、とホッとしてます。

今日は休日の為、当然その会社は休み。
ずっと独りぼっちの猫さまは、朝から私の上を離れません。
胸にスリスリしながらしっかりと抱きついています。(苦笑)

今は春。
そーですね抜け毛の季節

微妙にこの言葉、厭な人も居るでしょうが・・・。
私も厭です、違う意味で。

なんか顔がこそばゆいなぁと、手で擦るとそのこそばゆさは増長する。
目にごみ? と指先でまつ毛を触ると、更に目の中にごみが入る。

今、膝から強引に猫さまを降ろした私のブルージーンズは、びみょーに、白い。
このジーンズはモヘアか? って感じにふわふわしてる。

猫さまと、それも毛足の長い猫さまとお暮らしの方なら「わかるっ!」と同感頂けるでしょう。

動物を飼っても居ないのに黒いスーツに抜け毛が付いてるそこの人。
ごねんよ。
そりゃ私じゃ。

満員電車で、押されてくっついてじゃじゃじゃじゃ〜ん。
人波に、吹かれて飛ばされふわふわ〜ん。

あっ! うちの猫の毛だ!
って発見しては心で謝っております・・・。

明日、最終日。
仕事納めは、椅子にくついている猫の毛を取る事。

発つ鳥跡を濁さずね。
忘れてたっ!
ごめんごめん。(汗)
5歳です。
おめでとう!

ホタテ買ってくるよ。
だから忘れてたの許してね。
オレンジ色のヤツに。

トイレの場所も変える事にしたので、さてどう覚えさせたらいいか?
組み立てて部屋の真ん中に置いたまま旦那と思案していた。

トコトコっとやって来た猫。
クンクンと鼻を鳴らすと躊躇せずトイレの中へ。

旦那と私が注目する中チャ〜っとおしっこをした!

「 ・・・・問題ないね。(苦笑) 」

お前様は。
女の子なのに恥じらいってのは無いのかい?
・・・・・ないか。

続いて。
うんこ様もして下さいました。(苦笑)

「 全く問題ないね。 」

新しい砂場を(偽物だけど)見つけると、排泄行為が促されるのかもしれんね。
まぁ、苦労せずにトイレ変更が出来るってのは、ある意味有難いやね。(笑)

頬擦りする猫。

2004年3月18日 猫。
座っている私の膝には、いつもの様にすりすりする猫。
もう慣れちゃったから好きな様にさせてる私。

すると・・・
首を上げて私の顔を確認。
前足を伸ばし、胸を登ってくるじゃぁないか!

「 おいおい、何する気なのさ? 」

何をしたいのかわからず、したいままにさせていると。
喉のためにしているマスク越しに鼻をクンクン。

「 んんっ? 」

すると、首をさらに伸ばし気味に

頬擦りっ!!

か、可愛い―――――――――――――――――――っ!!!!!

自分から頬擦りする猫なんて!
ちょっとぉ、可愛いんじゃなぁい?

その後も前足を胸にしかと掛け、しがみ付く赤子の様ではないか。

ひゃーっ、もうたまらんっ!
「 おーい! 」

歯磨きをしていると旦那の呼ぶ声。
何事かと口をすすいで行って見ると、うつ伏せの旦那の背中に乗る猫!

「 乗ってきた(笑) 」

一心不乱にフミフミ、フミフミ。

ちょうどくびれ辺りを前足で。

「 気持ち良い〜 」

いいなぁ・・・・。
私、これにあこがれてたのにぃ。(どんなあこがれだ?)
お疲れの旦那様のためにやってくれてるんだろうか?

と、良い気分もここまで。

どうやら猫さま、猫ゆえに狭い(もとい細い)ところがお好きな様。
体を180度方向転換させ、向うは足!

お尻のほっぺをフミフミ。
太ももをフミフミ。
膝の裏をフミフミ。
ふくらはぎをフミフミ。

ふくらはぎはくすぐられるのが苦手な旦那には堪らなかったよう。

「 やめてくれー! うぅーくすぐったいよぉ! 」

旦那の訴えには耳を貸さず、どこか、いっちゃった様な目でフミフミ。
上手くバランスをとりながら、フミフミ。
よくまぁ落っこちないなぁ。

「 お願い。 腰揉んでよ、腰! 」

お願いなんか聞くかよ。
そう思ってたら、なんと! 腰に移動してフミフミ!
これにはビツクリ!

「 良いコ! 良いコだねぇ! 」

旦那と二人褒める褒める。
が、しかし。

すぐにふくらはぎに向って行きましたとさ。

人の子だったりすれば、この辺で学習するんだろうな。
犬も。

やっぱ、結局猫さまだ。

猫に歌えば。

2004年3月5日 猫。
CDを聞きながら歌っていたら。
眉間にしわを寄せて(る様に見える)私を見てる猫。
なんだろう?
ジッと隣で眉間にしわ寄せて。
ハッ!と思った瞬間。

私に飛び掛る猫!(驚!)

「 な、何するのよぉ〜! 」

すぐに元のポジションに戻っている。
なんだったの???

で、また歌ってみた。
また、飛び掛ってきた。

・・・・・・・。

今度は手にマイクを持ってるみたいにして歌ってみた。

飛び掛ってきた!

おもしろ〜い!(笑)
なんでだろう?
歌うと顔めがけて(実際は肩辺りまでしか飛びつけない)攻めてくる。
しかも眉間にしわ寄せて。(爆)
結構な迫力ですぜ。

これって変な猫? 普通?

あっ。
私が音痴だからか?

・・・ざけんなよっ!

暖かいね。

2004年2月23日 猫。
ここ2,3日暖かい。
本当に暖かくなると違うこと。

猫が窓辺で極楽になっている。

まだまだ冬って時は、たとえ陽射しがあっても布団の上で眠っている。
でも今、窓辺で眩しげに目をつぶって、腹見せて全身でお日様を吸収してます。

猫とお日様。
なんて可愛いんでしょう!
ヒーターの前におかれた丸椅子。
その上でウネウネするのが大好きな猫。
旦那や私がそこに座っていると、ノビ〜って前足でどいてよ!と抗議をする。

今日もウネウネ、グッタラ(グッタリしてるけど気持ちは良いらしい)。
ふと。
椅子の縁がなにやら濡れている・・・・・。

また女の子汁? (ごめんなさいエゲツナイ言い方で。でも他に言いようが・・・)
旦那が思い切って臭いを嗅ぐ。

「 おしっこだ! 」

・・・・・失禁?

猫。
まだ若いだろうに。
気持ち良さ気にちびってどうする?
これはマーキングとは言わないだろ。
マーキングも困るけど、今回のも問題だべ。

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