10年前の思い出。

2003年4月9日
今日は平和。(喜)
でも相変わらずおしゃべりさんで、ちょっとうるさい。(苦笑)


      ☆ ☆ ☆


10年ほど前、だ〜い好きな人がいた。
その人の事を残しておこうと思う。

        ☆

二人で広い緑地公園を散策していると、非常事態を訴えるような猫の鳴き声がした。

「どこから聞こえるんだろう?」

と、周りを見渡す。
1m以上ある深い用水路の縁に猫が座り込んで、下を覗きながら鳴いている。

なんと!
その下に子猫が落っこちていた!

幸い水は少なく、子猫は水のない所に後ろ足で立って上の猫に助けを求めている。
恐らく上の猫は母猫だろう。
でも、いくら母猫だってそんな所の子猫は助けられない。
私だって、下に降りたら上れそうにないコンクリートの壁だ。
周りには梯子も何もない。
可哀相だけどどうする事も出来ない様に、私には思えた。
ただの薄情者だ。

彼は違かった。

私が考えるより早く、ちょっと先の橋で向こう岸に渡る。
彼だってそんなに大きくない。
下に降りたらまず上がれないだろう。
彼は、這いつくばって下の子猫に手を差し伸べた。
突然の事でビックリして逃げた母猫も、すぐ近くで見守っている。

「見えないからどの辺か指示して!」

私は、右、も少し左、ってオロオロと指示する。

「あっ、それ!それ!」

子猫はビックリして逃げようとするが、彼がしっかり鷲掴み。
彼も危なく頭から落ちそうになりながら、なんとか生還。

濡れた子猫をハンカチで拭いてあげたら、まだ目も開いてなかった。
母猫は心配そうにじっと見ている。
野良猫は人間に近付けないから、そっと下に置いてやった。
反対岸に回るとやっと母猫は子猫の首をくわえて林の中に帰って行った。

        ☆

ほんの短い出来事。

掌に乗るほどの子猫を、ハンカチで優しく拭いてあげている彼の姿がものすごく印象的だった。

なんて素敵な人間だろう、と思った。


      ☆ ☆ ☆


彼は何処にいるんだろう?

「あっ!今月欲しいチョロQ3台も出るよぉ」

・・・・・・・・。

“彼”は何処に消えたんだろう・・・。(泣)

        ☆

旦那の変な家族の事。
日々の生活の事。
ちょっとは家事も手伝って欲しいけど、何も出来ないとこ。
そういうとこがキライ、って言っても変わらないとこ。

いくら好きでも、他人が一緒に暮らすって本当に大変だ。

“離婚だ!”ってすぐ思っちゃう。

そんな時思い出す。
私はこの時の彼だけは忘れられない。
大喧嘩しても、だい嫌いって思っても。
この思い出があるから、旦那と一緒に居られる。

旦那はこの“彼”に感謝しなきゃいけない。
“彼”が居なかったらとっくに別れてる。


        ☆

 私 「彼は何処行っちゃったのかなぁ?」

旦那 「もしもし?」

 私 「逢いたいなぁ」

旦那 「ここにいるじゃない」

 私 「どこ?どこ?」

・・・過去の“彼”は今も素敵なのに、現在の“彼”はなんでこんなんなっちゃったの?

旦那(“彼”)「君って酷すぎるぅぅ(泣)」


      ☆ ☆ ☆


嗚呼
あの頃が懐かし〜い!!!
今朝もゴミ出し行ったスキにタンスの前。

しかも!
幅・5cm、長さ・60cm!!

これって、垂れ流し!?

周りに足跡は無かったから、そうだよね。
平行歩行? 直進歩行?
・・・想像してよ、垂れ流し!

そんなこと普通する!?


      ★ ★ ★


「何かを訴えての行為だから、怒っちゃダメ」
なんて旦那は言うけど、本にも書いてあるけど。

私って、やっぱ悪い人間なんだ。

「にゃ〜ん」
って擦り寄って来ても可愛く見えなくなってきた。
「膝に乗せて〜」
って何度も何度も来るけど乗せなかった。

私に人間の子がいたら、きっと幼児虐待の鬼母になってるのかも・・・。


      ★ ★ ★


今更だけど、犬猫飼うのって大変なんだなぁ。

何年育てても、
人間の言葉しゃべれるようにはならないし。(当たり前)
家事手伝いも、買い物にも行ってくれないし。
生活費も入れないし。
嫁にも行かないし。
先に歳とって、先に老後迎えて、先に死んじゃうし・・・。

(・・・全部当たり前。・・・バカ)


      ★ ★ ★


不出来な子ほど、可愛い。か?

「不出来じゃないだニャ〜!不満があるんだニャ〜ン!」
不満があったら噛みついても引っ掻いても良いよ!
お願いだから、オシッコしないで!!
「なんでわかんないんだニャ〜ン!」

どなたかコイツが言っている事、教えてちょ。

        ★

「恋人が欲しいニャ〜ン」

おかまを2匹飼っている友達は、それが原因だと言う。
私も旦那もそれかも知れないと、思った。
おなべになったら、本当に治まるか?

「中には酷くなるコもいる」

はたしておなべになることで上手くいくのか。
いかなかったら・・・どうする?


      ☆ ☆ ☆


哀しい事にF1ブラジルGPで私の愛するM・シューマッハはリタイヤに終わる。
ライバル・ミカの引退でモチベーション上がらないの?
チャーミングなルビーニョもトラブルに終わる。

どうしたんだフェラーリィィィィィ!!!


        ☆


今年の桜は良い咲き方をしているというのに・・・。


なんて辛く哀しい、春。(泣)


今朝も、タンスの前に・・・。

このままじゃぁ家中猫のトイレ化しちゃうよ。
やった直後に“しつけ上手”をシュー!
さすがに眼前でスプレーするとビビル。
でも、私もむせる。

猫と私
どっちが先にまいっちゃうかなぁ・・・。


      ★ ★ ★


猫が隣の部屋に歩いていくと、まさか?って尾行。
犬のようにクンクン鼻を利かせて確認。
過呼吸になりそう。(苦笑)


「家から出さんかい!」
とでも言っているかのように、玄関の下駄箱に上って鳴く。
上っちゃダメよ、って下駄箱の端にスプレー缶を立ててるのにそれも、跳び越える。(さすが猫)
夜中はチェーンロックを前足でチャッチャッと触って「開けろ!」と騒ぐ。

今、下駄箱から土間に降りて「出たいねん!」だって・・・。


誰かタスケテェェェ・・・。


      ★ ★ ★

嗚呼
完全に育猫ノイローゼ日記になってるぅぅぅぅ。(泣)


またやられた・・・。(クゥーッ)

昨日の夕方、雑誌の入ってる段ボールの中。
今朝、窓際の床。

人間に原因が有るんだろうか?
訴えてる事がわかってあげられないって、飼い主失格なんだろうか?

泣けてくる・・・。

夕べは誕生日だし、悪さをしているわけじゃないしってんで、ホタテはプレゼントした。
まぁ、7個の内6個は人間の胃袋だけどね。
(だってちっちゃいから、ホタテを1個しか食べられないの。可哀相ね、猫♪)


      ★ ★ ★


件の“しつけ上手”はダメらしい。
残り香のあるスプレー缶を顔に近づけても、「くんくん」て、夢中に匂いを嗅ぐ。
全然っ、キライじゃないらしい。
『ペットの年齢、体調、性質、飼育環境、過去の経験や屋外などでは効果があらわれにくいことがあります』
とは書いてあるけど・・・これって、ほとんど効かないって白状してる?
自信ないくせに“しつけ上手”なんて名乗るな!

“しつけ・・・できるかな?”

とか、ちょっとは謙虚になれー!!(怒)

今朝、体育座りで新聞を読んでいると
「ねぇねぇ、おねえちゃん」
と美猫が前足でちょっとちょっとと催促をしてきた。
まぁ可愛い!
「なぁに?膝乗りたいの?」
と、足を伸ばすと
「待ってました!」
と、いう感じで乗ってきた。
それ以上まるまったら内蔵出ちゃうぞって位丸くなる。
う〜ん可愛い!!
「今日は一段と可愛いじゃんか」
「うふっ、そうでしょ?」
しばし膝の上にカワイコちゃんが居た。

が、

突如、悪魔に豹変っ! (まさに豹のごとし)
丸まった姿勢から、身を低く獲物を狙うハンターの様に構えたと思ったら。
私のつま先に、ガブゥ〜!
足にまたがって一心不乱に、ガブガブゥ〜!!

ウグヴーッ、ウグヴーッ。

そりゃもう親の敵みたいに噛みつく。
最初は私も面白がって
「やめちくり〜」
なんて余裕だった。
ガブガブしてる後ろ姿もなかなか可笑しい。
が、敵はさらにエスカレート。
痛いのなんの(泣)
「ええかげんにせんかい!(怒)」
蹴りっ!

グゥウ・・・。(恨)

「でっかいからって、負けへんでぇ」
ガブゥ〜ガブゥ〜!
「くぉらぁ!止めなさい!!」
お仕置きする時の様に手を挙げると耳を伏せる。
悪いことをしている自覚はあるらしい。
でも、止めない。
「小さいからって、なめんなよぉ」
繰り返されるタックル・・・。


      ★ ★ ★


朝からグッタリ・・・。(疲)

もしかして
遊んでるつもりなのぉ?

その後猫は
「あー運動したっ」
ってグッスリ眠っている。
旦那がいつも言う。
「このコは君を姉妹だと思ってるんだよ」

もしもし?
私は猫並ですかい?


☆ ☆ ☆


ああっ!!
忘れてた・・・。
今日は猫の誕生日だったぜぃ。
だから激しく自己主張してたのね。
ごめんごめん。
じゃあ今夜は貴女の好きなホタテのお刺身にしようか。
まぁ、ほとんどは私と旦那で食べちゃうけどねぇ〜。(笑)


      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 


“どらぶー”さんでしたか、“とらぶー”さんだと勘違いしてました。ごめんなさい。

どら猫って
≪人の家の台所などをねらい、盗み食いをするずうずうしい猫≫
の事らしいですぅ。 by 三省堂

当たってます?(笑)
ジャ〜ン!
皆様
とらぶーさんの4/3の日記を覗いて下さい。
立派な報告がされています!

と、
提案者って結局他人任せに終わるものさっ。(笑)

いやはや
ふ〜ん。
微妙なんだねぇ。
たまたま私の周りに牛派が多いため、肩身の狭い思いをしただけかぁ。
でも、海軍の調理法、なんでこんな分単位なんだろう?
私みたいにトロイ人間は除隊させられちゃうぜ。
30分じゃ出来ないもん・・・。

あと、関東のカレーが豚。
確かに実家、豚だった。
まあ、貧乏だからかも知れないが・・・。
私が台所の実権を握った頃から牛メイン、たまにチキンになり、豚使わなくなったなぁ。
なんでだろ?
無意識に“貧乏はイヤッ”と思っとったのかなぁ。(笑)
鶏のが安いけどねぇ。

何はともあれ、とらぶーさん、ありがとうござる!
又、いろいろ教えてね・・・。(笑)

あ、ちなみにうちの旦那は
「おふくろ、肉じゃが作った事無いからわかんない」
・・・ほんとにねぇ。
ぐーたら専業主婦の鏡のような方なんです。
この義母のおかげで、私は天才料理人と言われております。
旦那様から。だけね。(笑)


      ☆ ☆ ☆


昨日は友達(男)のおごりで飲んだ!
以前は超スーパー貧乏(本当)だったから、茶の一杯もご馳走になった事がなかった。(笑)
感動した。(おごられれば感動するのか?)
営業をやっているから、ちゃんとスーツ着込んでて、人間て見た目でこんなにも普通の人に見えるんだなぁって、感心した。(ちょっと失礼?)

久しぶりに逢ったんだけど、やっぱり私、この人好きだなぁ。
遠い先祖で繋がってるのかもって、感じ。
旦那の場合、どっちかが浮気して、本当は同じ親のDNAを持ってるんだって感じだけど。(笑)


      ★ ★ ★


うーん。
やっぱり飲み代ぐらい稼ごう。



ご主人の転勤で2年間静岡に行っていた友達が昨日帰って来た。
この二人とは新卒で入った会社の同期だから、もう15年以上の付き合いになる。
その会社はとっとと辞めちゃったけどね。
(彼なんか入社1年で見切り付けて辞めてるし)

彼はものすごく堅物で融通が利かなく、おまけに笑えない冗談を言う、油断大敵な男と思っている。
まあ、簡単に言うと、付き合いづらい男。(失礼なやっちゃなぁ)
でも彼女はそんな彼と、私の知ってる限りでも3回別れたくせに結婚した。

そんなにいいか?
どこがいいんだ?(本当に失礼なやっちゃなぁ)

彼女に「披露宴の司会やってくれる?」って言われたのも
「幸せには出来ないから、結婚する気はないって言われたんだ」
って言ってた日から半年も経ってなかった。

すごい不思議だった。
「幸せに出来ない」
って言ってたのに、そんなすぐ自信が出来たの?

本当、男と女は当事者にしか分からない不思議が有るってこの時知ったよ。

相変わらずお宅に伺うのも彼が居ない時を見計らう。
だって行ってもなんか迷惑そうな顔なんだもん。

もう一人の仲良しの娘と一緒になって、彼女の目の前で
「よく彼と会話が成り立つよね。私達何話して良いか困る」
なんて本当失礼な事を言うが
「なんでも話すよ。飲みに行っても楽しいよ」って
“みんなそう言うけど、私だけが彼を知ってるの”ってオーラを発する。

幸せなんだろうねぇ。
余裕を感じる。

独身時代、私と彼女が飲みに行った日の夜中、彼女が帰って来ないって酔っぱらった彼から家に電話があった。
夜中、はっきり言って迷惑だったけど、途中から私の事を彼女と間違えて話す彼はいつもの印象と違ったっけ。

      ☆ ☆ ☆

舅姑の嫌味もスルリと切り抜け、今じゃ一児の母。
彼が居ない時、遊びに行くね!


      ★ ★ ★


今日は朝から甘えっ子。
なんでそんなに起用に膝の上をグルグル出来るかなぁ?
と思ったらネコパ〜ンチ!
なにすんのよっ!!
人間パ〜ンチ!!!
ガブガブガブッ〜

あぁ、のどかなり・・・。


      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

とらぶーさん、こんにちは。
私も三日坊主なので、1日怠けたら終わりと思い毎日書くように心がけています。
挫折しない様、お互い頑張りましょう!
文末のメニュー、参考にしちゃおう♪
今回を最後にしようかな。
とらぶーさんちの肉じゃがは、牛?豚?どっち??


結婚て・・・。

2003年4月2日
演劇仲間の浮気問題が花盛りだ。

しかも一組は離婚確実。


この二人は元々遊び人の男の方が彼女に惚れて、結婚にたどり着いた。
結婚は、有名企業で働く彼女名義でローンを組み、自宅兼用の小さなレストランを建てて始まった。
レストランはほとんど儲け抜きの、趣味かい?っていう様な物で、彼によってのローンの返済の手助けは皆無。

彼女は苦労のせいか難病にかかるが、そこは有名企業、給料を貰いながらの闘病生活。
にも拘わらず、彼は相変わらずの趣味的経営。
しかも早々に“古女房”呼ばわりの上、相変わらずの遊び人。
そして、舞台にも立ち続けていた。
彼女も役者。
自分だって舞台に立ちたかったはずだ。

職場復帰を果たすも、そう簡単に本調子とはいかない。
なのに
病を押して、疲れ切って家に帰った彼女を、なぜ、何故浮気女が出迎える?
悪びれる事もなく、ほとんど毎日。
週末には彼女を残し二人で夜の街へくり出す。


      ★ ★ ★


私には理解できなかった。

浮気したって良いよ。
長い人生、妻や夫以外の人に心ときめかしたって全然不思議じゃない。
浮気だって有るだろう。
でもね・・・。

それに浮気って、いけないことと分かっていての逢瀬が良いんじゃないの?
妻や夫の前で“よっ!”ってなに?

この場合、生活に疲れた彼女が安らぎを求めて浮気したっていうなら理解できるさ。


      ★ ★ ★


男は離婚しないでくれって泣きついたらしい。
そりゃね、趣味みたいなレストランやって、芝居もやって、女もつくって、極楽だよね。
あげく、女とも別れない、だとさ。
でもさ、こんな遊び人、何もなくなったら浮気相手だってとっとと逃げるよ。
その時になってやっと、そんな馬鹿を支え続けてくれた妻のありがたみが分かるだろう。


      ☆ ☆ ☆


この二人は別れるべきだと私も思っていたので、この先の彼女の倖せを心から祈りたい。

彼女が自由になって舞台に復帰することを楽しみにしている。

今日はエイプリルフールなので、あたしが日記を書くことになりました。(なんでよ?)

あたしは1999年4月5日生まれのもうじき4歳の女の子です。
スコティッシュホールドだけど耳が立ってるタイプなの。
目はゴールド。
毛色はDilute Calico。 まあ、シルバー&ホワイトにちょこっと首に茶色が入ってるって感じ。

このお家にやって来たのは、2000年のクリスマスです。
前のお家は、中古外車屋さんのオフィスだったの。
なんでそんな所にいたかはよくわかんないんだけど、最初はそこで働いていたお姉さんのお家に居たみたいなんだ。
でも、先住猫と相性が悪かったみたいで、後からやって来た私が出てくしかなかったの。
このお姉さんはとっても動物を好きな人で、迷い犬とか行き倒れ猫とかをよく保護してた立派な人なの。
だから事務所にいた約1年、いろんな友達が出来たわ。
でも、みんなあたしより先に出て行っちゃった・・・。

淋しくはなかったの。

だって、会社の社長さんも良い人だったし、車を見にお客さんも一杯来るし。
この会社に来ていた宅配便のお兄さんが、あたしをすっごく気に入ってくれて、ペット可の部屋に引っ越し次第連れて帰りたいって、言ってくれてたの。

でも、お姉さんはダメだって決めてたみたい。
一人暮らしの忙しい宅配便のお兄さんじゃあ、あたしを預けるには心配だったみたいね。

そこにやって来たのが今の家のお兄ちゃん。

お兄ちゃんは車屋さんとはもう長い付き合いだったの。
お姉さんも、お兄ちゃんの事は良く知ってて、実家でも昔から猫を飼ってて経験もあるって知ってた。
だから保険の更新にやって来たお兄ちゃんにあたしを積極的に紹介したの。

あたしも、すぐにお兄ちゃんが気に入ったわ。

あたしを撫でる手がすごく繊細で、あたしすぐにゴロゴロ言っちゃった!
気持ち良くって、もっと撫でて欲しいからペロペロ舐めたら、お兄ちゃんも喜んで「可愛い!」って言ってくれたの。
「良かったら飼いませんか?」
お姉さんがすぐ言ってくれたわ。
でもお家がペット不可だからって、良い返事はもらえなかった・・・。

だけどお姉さんは諦めなかった!

後日保険の手続きに再度やって来たお兄ちゃんに
「年末年始だけでも頼めませんか?じゃないとこの子行き場がないんですよ」
うそうそ。
だって宅配便のお兄さんだって、獣医さんちだってあったもん。
「嫁に相談してみます」
そう言ってお兄ちゃんは帰ったんだけど、もう心は決まってたみたい。
だって、ここのお姉ちゃんがNOと言うわけないの、知ってるはずだもん!猫だい好きだもん!

そうして2週間の約束であたしはここにやって来た!

お兄ちゃんとお姉ちゃんがバスケットを持って迎えに来たとき、あたし自分から催促してバスケットに入ったのよ。
みんなビックリ。
社長さんなんて「そんなに行きたいの?」とか淋しがってた。
ごめんなさい。
あたしお兄ちゃんとお姉ちゃんが気に入っちゃったの。もう戻って来ないわ。

車屋のお姉さんも2週間と良いながら、戻ってくるとは思いもしてなかった。
だって、あたしの身の回りの物全部、お兄ちゃんに渡してたもの。

     (^-^) (^-^) (^-^)

結局、車屋のお姉さんの狙い通りあたしはここん家の子になっちゃった。
車屋さんはやっぱりあたしが暮らす環境としては今一だったみたいで、この家に来て1ヶ月もするとあたしの毛並みがものすごく柔らかく変わったの。
前のあたしは車の排気ガスなんかでゴワゴワだったみたい。
よくお腹も壊しちゃって、獣医さんと相談して高いけどお腹に良いカリカリに変えてもらった。
この動物病院のみんなはあたしにラブラブで、行くたびにスタッフ全員集合してチヤホヤしてくれるのよ。可愛いって罪ね。
だけどあたしは病院のあの匂いがキライなの。
先生が一番あたしにラブで、遊ぼうってじゃれて来るんだけど
臭いの!その指が!あっち行って!
ごめんなさい。先生が良い人なのはわかってるから。

     (^o^) (^o^) (^o^)
 
今は毎日ベランダにやってくるスズメと蝶々が楽しみ。
特に蝶々には大興奮!
でも一番興奮するのは外猫さんがベランダに来た時ね。
窓ガラスがなきゃもっと良いんだけど・・・。

不満は、お姉ちゃんがここであたしを大阪弁で登場させている事!
尾楢烈怒さんちの猫がお蝶婦人ならあたしはひろみよ!
ちっちゃくって可愛いってみんな言ってくれるもん。
お兄ちゃんも、お姉ちゃんのお友達のみきちゃんも
「こ〜んなにプリティなのに!大阪弁はへん!」
と、お姉ちゃんを責めています。
でもお姉ちゃんは
「この子はスコじゃないもん!
 こんなに耳のあるスコ見たこと無いもん。
 きっと血統書は違う猫の物よ。これは偽物よ!」
と、あくまであたしをスコと認めないし、大阪弁ミケチックにしたいらしい・・・。

だけど一番可愛がってくれるのもお姉ちゃんなんだ。
まあ、その愛情表現はちょっと困るけどね。

「可愛い。喰っちゃいたい!ガブッ!!」

あたしはいつかお姉ちゃんに喰われるのかもしれません・・・。


      ☆ ☆ ☆


うちの旦那は猫語がわからない。
だからいつも私が同時通訳をしている。

旦那はそれを“一人芝居”という。

違うんだって!
猫がそう言ってるのは確かなの!

「お兄やん、わからんやっちゃニャァ〜」

あれ?
ニャァ〜?
ミャァ〜?
・・・今度名古屋弁にしてみようかな。

      ★ ★ ★

お姉ちゃん。
あたし、名古屋弁はわかんニャイわよ!

今日は良い天気。

南の窓際に敷き布団がたたんで置いてある。
(先日猫が粗相をして今度の粗大ゴミに出すヤツ)
その上が気に入ったらしく、猫がまどろんでいる。
(臭くないのかい?)

「猫の居る景色」っぽい図。

しばらくするとしっぽで遊びはじめた。
最初はしっぽを抱えて「ぺろぺろ」。
少し動いちゃって、しっぽがスルリと逃げたら。
さあ

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるる〜っ

いつもの様に追いかけっこ。
基本的にグレーだから、トラの様にバターにはなれそうにない。
(せいぜいゴマ団子かなあ)

次に、初めてのシーンが。

たたんである布団の隙間。
どうやら“しっぽ”がその隙間に逃げ込んだ!らしい。(笑)

ハグハグハグハググゥゥゥ。

必死です!
前足を思いっきり突っ込んで、布団の端に噛みついてます。
アハハハハハハハッ(泣)。
すごい顔!(笑)
その目の端に“しっぽ”の姿が!
まーた、回転開始。(笑)

でも、良いなぁ。
一人遊びが楽しそうで。

ガッシャーン!!!

バランス崩して布団から落ちました!

「なに見てんねん。見せもんやあらへんでぇ」

ばつが悪そうに、何もなかったように、すまして布団に正座(猫風のね。想像して)してんの。

あーあ、
有光さんの「青い子カラス」の絵が倒れちゃった。
おい、猫や
これは額に入ってないんだから倒さないでおくれ。


      ☆ ☆ ☆


久々にすごい笑っちゃった。
なんであんなに必死で自分のしっぽ追いかけるんだろう?
なんであんなに楽しそうなんだろう?

猫って不思議。

昨日は私の膝の上でゴロゴロしてたと思ったら。
急に、私の足のつま先や踵、足首などを

ガブガブッガブガブッガブガブガブガブゥゥゥゥ〜

って噛み始めやがった!

「なんで?今までスリスリ可愛かったのに。
 私が貴女に何をしたっていうのぉ?」

猫って不思議。

毎日見ていて全然飽きないぜ。


猫ハウス。

2003年3月30日
ズッズッズッズゥゥゥゥ〜。

何?今の音?
段ボールに擦る様な音がする。
まあ大体猫なんだけど、姿が・・・。
名前を呼んで狭い我が家を探す。

2DKの狭い団地なのに、いつも何処に隠れるんだか。
あれっ?
と思うといつも4次元の世界に行っている。
だって、いつも突然湧いて出てくるから、絶対4次元に行っているはずだ。

4次元の世界って、私の世代が一番言うんじゃないかな?
子供の頃すごい流行ってたっけ。
若い友達は言わない。
・・・私の歳だって、今じゃ誰も言わないか。(笑)

家中を、名前を呼びながらさらに探す。

家の中には居るんだからほっときゃ良いのにね。
何で毎回こんなに必死に探して居るんだ?

ズッズッズッズゥゥゥゥ〜。

再度あの音が背後で!
素早く振り返ると・・・。

そこはキッチン。

ミネラルウォーターの6本入りの空き箱。
が、横倒しになっている。
その中から・・・。

這いつくばって、猫登場!(笑)

可愛い〜!!!

ちょっと待って!
足で、猫の出て来ようとする頭を押し戻し(笑)
カメラを取って、カシャッ!


      ☆ ☆ ☆


箱は撤去されず邪魔に放置されたまま。
猫は今日も出たり入ったり。

ねぇ。
入ったんならしばらく滞在しなよぉ。

ズッズッズッズゥゥゥゥ〜っと入って
体の向きを這いつくばって回転させ
ズッズッズッズゥゥゥゥ〜っと出て来る。

それって、楽しいの?

「ほっといてや。あんたも猫になったらわかるで」

う〜ん。
猫になってみたい。
だって1日ゴロゴロしてるだけだもんなぁ。
羨ましい!!

「あたしは自由に外に行きたいニャ〜ン!!」


      ★ ★ ★


昨日は夜晴れてたから桜が綺麗だった!
まだ、一分、二分咲き?くらい?
このくらいだと葉っぱが全く出てないし、枝越しに空が見えるから、開いてる桜が浮き上がって見えてすごく綺麗。
満開もすごいけど、「いよいよ!」ってこの時期が好き。

実家に帰りがてら浅草でも見てこようかな。
おみやげは、千葉屋の大学芋なんか買って来ちゃお。
亀十の白あんのどら焼きも良いぞぉ。
ああ
食い気だけ・・・。(笑)


≪女による最大級の罵倒は応々にして賞賛の辞と一致する。対象が女であれ男であれ女は憎い相手をほめる。ほめてほめてほめちぎる。ほめながら、相手の顔色をそっと観察している。それが女の普通である。学問でも学習でもない、女の普通である。

 憎いからほめるという手順もいらない。憎まずともほめればほめているうちにやがて憎くなってくるのである。自分にほめられた相手というものに対して嫉妬が始まったら賞賛の価値を変えない限り泥沼は終わらない。≫

(昭和62年発行 片想い より)


      ☆ ☆ ☆


古本屋を物色していたら、中島さんの古い文庫が80円で売っていた。
80円だからじゃないけど読んでないので買ってみた。
大方、対談集。
抜粋した一節は対談以外の部分。
2ページほどの「豚の目」という中の数行。

昔の対談やエッセイというものも当人が現役で有ればなかなか面白いものである。
対談相手も女性はユーミンと桃井かおりさん。
男性も勝新や所さん等々。
その対談の一番最後に、この「豚の目」が位置している。
全文を読めば人それぞれの感想があるだろう。

私は
なんだかホッとした。


      ★ ★ ★


私はたぶん、ものすごい淋しがり屋だ。
たいがいみんな私の事を
「独りでも大丈夫な人」
と思っている。
もちろん私も
「独りが好き」
なんてうそぶいている。
本当は、みんなのそばに居たいのに。

やさしい人が好き。
こんな私にかまってくれる人が好き。
だから
そんな人に出逢うと子犬のようにしっぽ振ってじゃれついちゃう。
でも、
そんなにやさしい人だから
みんなにもやさしい人だから
私が居なくても沢山子犬がじゃれている。

やさしいから
可愛いから
素敵だから

やさしいから
可愛いから
素敵だから

私の中に
やさしい人を妬む心が芽生える。

私の中に
私が一番好きって言って、って欲望が生まれる。


私はその人が、だい好きなのに離れていく。
その人が嫌になって離れていく。
その人に嫌われる事を怖れて離れていく。
その人をもっと嫌いになるのが恐くて離れていく。

「ああいう八方美人は好きじゃないの」

やさしい人は何も変わらない。
やさしい人は何処も変わってはいない。

変わったのは、私。

私の狭い、醜い心。

だから、いつも、結局、独り・・・。

淋しがり屋は、独りにはなりたくないのに。


      ★ ★ ★


ずっと
自分のこの不可思議な行動が理解出来なかった。
別に、これを読んで理解したわけじゃ、ない。
でも
私だけが変なわけではないんだって、ほっとした。


みんな自分の人生なんだもん、訳もわからずいじけて“プイッ”て離れた他人なんかかまっちゃいられないよねぇ。(笑)

な〜んか
中島みゆきなんか読んじまったから暗〜い日記だわ。
しかもわけわかんない。(苦笑)
ついでに中島みゆき、久々聴いちゃおっかなぁ。
でも今動けない・・・。

膝に猫。

PCに向かってると前足を椅子に乗っけて
「かまってニャァ〜ン」
と泣きわめく。
抱き上げて膝に乗せると丸くなってスリスリする。
な〜んて可愛いの!!

この子は今、私の事をきっと一番好きだ。
それだけで良いんだ。

「今は、この膝が好き。それだけだニャァ〜」

おい
好きなのは膝かい?


      ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 


昨日のサッカーのTV番組表が気になる。
「ヒデ、俊輔、稲本、小野、高原、鈴木、川口、黄金のカルテットが再び・・・」
って?
カルテットって・・・4人の事でしょう?
7人・・・どおゆう事?????

生還。

2003年3月28日
なぁ〜んだ。
一気に直っちゃった。(笑)

やっぱり日頃の鼻うがいの成果かしらぁん。
今回は病院にも行かなかった。
良かった。
だってかかりつけ、必ずぶっとい注射or点滴するんだもん。
血抜く時もあさっての方、向いちゃう私。
「やぁねぇ、もう大人でしょ」
と言う看護婦。
大人だって嫌なモノは嫌なの!


      ☆ ☆ ☆


子供の頃は注射器が出てくると壁にへばりついて嫌がってた。
レントゲン室の扉が開いてると、その中まで逃げてた。(笑)
余りの嫌がり方に、何度か注射免除された記憶が・・・。
粉薬とシロップ薬もダメだった。
病弱のくせに。
母親がオレンジジュースにシロップ薬をちょびっと混ぜてだまし飲みさせようとしても舐めただけで
「うそつき! うそつきは泥棒の始まりだよ!」
と薄幸の美少女は訴えた。(誰だいそれ)

子供ってだまされないんだよねぇ、そう言う事に。

だから良くわかる。
猫が病気をして、薬をペッする気持ち。
対してなんとかだまして飲ませようとする敵役、旦那。
私はペッする猫の味方。
「飲まないと良くならないんだから君も手伝って」
おっしゃる事は、よーくわかる。
でも嫌なモノは嫌なの。ねっ。

無理矢理飲まされちゃった時の彼女の顔。
「くっそー飲んでもうた。なにさらすんじゃい。ボケッ」
その顔もまた可愛い。(笑)


      ★ ★ ★


今度『動物のお医者さん』がTVになる。
チョビがそっくりで期待大!
でも気になるのは
漫画の中じゃ動物たち饒舌だけど、それどうすんだろう?
吹き替えなのかなぁ?
それだと姿は似てても声に幻滅っていう洋画みたいな事になっちゃわないかい?
心配・・・。

家の猫の台詞が関西弁なのはミケのせいなの。
でも猫って関西弁って感じするよねぇ。

「失礼な!私はエゲレス猫(スコティッシュフォールド)よ。日本で生まれた猫やけど・・・」
  § § § § § § §


きょうこさん、いらっしゃいませ。
ちっともやくには立たない日記へようこそ。
そこで恒例の質問です。
お宅の肉じゃがは、牛?豚?どっち!

これからうちを登録して下さる物好き・・・いや貴重な皆々様方へ。
必ず遊びにまいりますので牛と豚の謎にお答え下さいませ。
お答えいただいた方にはもちろん!
何もありませんが・・・。(ありきたりな落ち。トホホ)

☆尾楢烈怒さん
 すき焼きが豚!
 それは、貧乏だったんです!(私って失礼)
 子供の頃私は肉娘と言われるほど肉が好きでした。
 そんな家のすき焼きは牛脂で脂を出した後豚でした。
 子供の食卓とは家が全ての様なもの。
 それが普通と思いこむのは当然ですね。
 「おいしいね!」
 なぁんて言ってたっけ。
 「美味しいだろう。豚は」
 なぁんて言ってた父親。
 少し大きくなった頃
 「○○ちゃんちは牛なんだって。へんだよねぇ」 はたして真実は語られた。
 「本来は牛だよ」
 喰い盛りの兄と私。
 普通に牛を食べられたなら家計が逼迫するそうな。
 「うちは貧乏だからなぁ」
 あら、うちって貧乏だったの?
 「じゃあなんで牛脂が付いてたの?」
 「お前達が食べたあとお父さん達は牛、食べてた」
 大人ってそんなモンです。


えっ?
て事は肉じゃがも本当は牛なの?
いや
深川育ちのばあちゃんから豚だった。
やっぱ江戸っ子(本当の東京人)は豚だ。
たぶん。きっと。
・・・そうだと言ってぇ〜!

 

 

ダウン・・・。

2003年3月27日
昨日の午後。
旦那のお使いで渋谷へ。
ついでにウィンドショッピング(お金ないし)。
と思ったら・・・。

「やべ。神の啓示だ」

早々に帰宅。
やっぱり・・・当たったよ。

帰宅早々38度の発熱。

免疫のない専業主婦が渋谷の雑踏なんか行っちゃうから。
こりゃ今話題のSARSかいな!
なぁ〜んて事はない(たぶん)。
扁桃腺のせいで私の風邪はいつもこのパターンなのよね。
朝ぴんぴんしてたのに夕方には高熱で声も出ない。
だから会社に休みの電話をしてもいつも疑われる。
でもって一週間は寝込む。
さすがに信じてもらえるけど
「やばい病気なんじゃないの?」
おいおい
無責任に人を不安に陥れるんじゃない。


      ☆ ☆ ☆


あぁ
一週間ダウンしちゃったら家ん中大変。
肉体労働&家事は出来ない旦那も大変。(死ぬかも)
かまってかまって病(さかりね)の猫も大変。

あっ。
風邪の原因わかったわ。
私、ギンギンの香水とか刺す匂いでいつも鼻と喉やられる。
さあ
昨日までこの日記をお読みの方ならわかるでしょう。


“しつけ上手”≪さわやかな香り(ハートマーク≫

くっそぉ・・・。

負けちまったぜ。
スプレー1本に。
江戸っ子の名折れじゃ。
今朝。

まだ明るくもならないうちから。

また。

やって下さった・・・。


      ☆ ☆ ☆


昨日の様な事態の為、旦那と狭い布団で苦しみながら就寝中。(遠慮して、旦那の方がすごく辛そう)
気配で目が覚めると、変な所から猫が!

嫌な予感・・・。

朝の早い旦那もまだ就寝中のため、明かりを付けるのは可哀相。
しばし気付かない振り。

旦那の目覚めと共にその、家具の裏をのぞく。

手前の、今はほとんど使わなくなったワープロの上。
あり得ない、濡れた足跡(もちろん猫の)。
そして奥に何やら蛍光灯に光る影。

あああああぁぁぁぁぁぁぁ〜!!!

・・・やっぱりね。

予期していたのに。
恐ろしい事ほど、現実に起こると信じられない位ショックなのは何故?
まあ、予期していた嬉しい事だって、現実になると信じられない位嬉しいけどね・・・。

しかも

二人じゃ狭いので、旦那がちょっと布団代わりに端っこに敷いてた厚手の毛布にまで・・・。

あ〜ぁ。
専業主婦って、朝から忙しいのねぇ。トホホ。
掃除。(床拭き)
洗濯。(毛布。気付かず踏んだ靴下)

なのに
そんな姿をよそに

「ごはん まだかいニャ〜!」

うるさいっちゅーの!!!


      ★ ★ ★


人間の子だったら
「橋の下に捨てちゃうよ!」
って言えば泣いてわびるのに。(私がそうだった)

・・・本当に捨てちゃうぞぉ。

な〜んてね。
そしたら私が泣いちゃうぜ。

それ、わかってんのかも(苦笑)

またなの?

2003年3月24日
去年の夏以来の粗相。

旦那ったら夜布団敷くまで気付かなかった。
お陰で一つの布団で寝ることになっちゃった。

  粗相 → 猫 が!

何が原因なのかわかってあげられない。
去年の時は私が3日間旅行に行ってたせいだと思った。

淋しかったから。

でも今は、専業主婦でずっと一緒にいる。
はっきり言って、大変困る。

旦那はいびきがうるさい。
私は人の寝息さえ気になって寝られない人。
そんな私は旦那とは別室で寝る。
それが一つの布団でなんて!
イライラ、イライラ!!!
寝不足です!!!!!

しかも
布団に染み込んだおしっこは干しても臭う。
それは去年経験済み。
また安いの買うしかない。
まあ、旦那の布団は古いからちょうど良いけど。


      ☆ ☆ ☆


ああ。
今月も赤字だ・・・。
やっぱり早く仕事始めなきゃあ。
だけど仕事してるとストレスがたまる。
溜まると飲みに行く回数が増える。
結局、散財。
意味無いじゃん。

      ★ ★ ★

猫よ。

ちょっとは協力せい!
働かざる者、食うべからず。
貴女は可愛いのがお仕事でしょ!
布団で粗相する子は可愛くないよ!


私の実家では肉じゃがの肉は豚だった。

ところが、この間Barで

  私 「 肉じゃがって豚説と牛説あるよね 」
  友 「 えっ? 牛でしょ? 」
 同席者「 うん、牛だよ 」
  私 「 うん。二説あるのよ 」
 ふたり「 ええ〜、絶対牛だよ 」
  私 「 ええ〜。 じゃあうちが貧乏だったの?」
 ふたり「 うん 」

間髪入れずカウンターのマスターまでも

 「 牛だよ 」


どういうことよおおぉぉぉ〜!!!


私以外、断じて牛だと言う。
私は東京(江戸っ子)は豚、地方は牛という説を信じていた。
ちなみに友は静岡。もう一人は福岡。
なので私の説には沿っている。
だが、
マスターは東京出身と言っていた。


      ☆ ☆ ☆


あのぉ、ここにたまたまいらっしゃった方。

あなたはどっち?

みんな牛なの?
うちは貧乏だっただけ?


でもね、今じゃ当然牛のハヤシライス。
あれだって元祖には諸説有るけど、その一つ。
日本橋丸善の創業者、ハヤシユウテキ説では何もない時代に安い豚で沢山煮込んでみんなに振る舞ったんだってよ。
昔日本人は牛なんて食べなかったらしいじゃない。
そしたらやっぱお袋の味・肉じゃがは



じゃないのぉ〜?


昨日は旦那と軽く焼鳥屋。
連夜のお酒の為控えめにしたにもかかわらず。
やっぱり、ほとんど寝ずに二晩飲むと朝起きられないねぇ。

10年前は芝居の稽古の度に、毎晩のように飲んでても全然OKだったのに。
仕事して、稽古行って、飲んで。

若いって、それだけですごい事だねぇ。

今夜は旦那の方が二晩目に挑戦!
たぶん私以上に死ぬだろう。弱いから。
でも私みたいに芋焼酎ロックでいかないもんな(笑)。
生レモンサワーばっかり飲んでて楽しいかぁ?

旦那と二人で行って、芋ロックとレモンサワー頼むと当然のように旦那の前に芋ロック、私の前にレモンサワーが置かれる。
レモンサワーなんか飲めるかぁ!

あ〜あ、今夜もふらふら一人で行っちゃおっかな〜。
ダメダメ。
三連ちゃんなんか、もう無理です。

・・・ためしてみる? (苦笑)


やっぱり朝帰り。

2003年3月21日
楽しかったぁ!

仕事してた頃、知らない内に溜まってたストレスのせいで飲むと正体を無くしてた私。
そんな泥酔状態の私を心配げに見ていた方と、昨夜は初めて正常な状態でお話しした。

その方が店に入ってきてなにげに目が合った。

 私 「(あれ? 見たこと有る)」
 彼 「あ、今晩は(ニコッ)」
 私 「(やっぱり。いつもの人だ)今晩は」

それからちょっと席を外していたみきちゃんが戻って来た。

 みき 「ああ! 今晩は」

二人はもうすっかり顔見知りらしい。

私をはさんで二人。
それから私の知らない(憶えてない)世界が語られたのであった・・・。

 彼 「しっかりした、手の掛からない酔っぱらいですよ」

褒めて頂いた。 ・・・のか?


とても楽しい方で、本当はちゃんと帰ろうと思っていたのに(彼も)、終電を見送ってしまった。
彼はご近所にお住まいなので、その後帰宅された。
同じくご近所のみきちゃんは、帰れない私に付き合ってカラオケ。


      ☆ ☆ ☆


彼(山田さん)にご馳走してもらった「チンタラ」(漢字なんだけど、字わかんない)。43度位。
トロ〜っとして甘くってヤバイぞって酒。
う〜ん。
酒好きに教えてもらう酒って、やっぱ美味い!

山田さん! また一緒に飲みましょうね!



今夜は久しぶりに寅に行く。
戦争が始まりそうなのに不謹慎?
でも、明日が見えないんだ。
無事な内に楽しい事しとかなきゃ。
誰も知らないだろうけど、私の人生は私が主人公だもん。
この世界の運命の中じゃチョイ役だから、万万が一戦争が身の回りに迫ったらチョイ役を一所懸命やんなきゃいけないけど、それまでは私が主人公の物語を楽しまなきゃ損!

と言う大義名分のもと、飲みに行く。

みきちゃんとは10日に「オケピ!」を観に行った帰りにも飲んだ。
(オケピ!面白かったけど休憩入れて4時間近い上演時間はお腹がグーグー鳴き出す。行く人は絶対ごはん食べて行きましょう!)
でも、まだまだ芋焼酎ちゃんと置いている店って無いんだよね。
有ってもせいぜい1銘柄。
それが無難なモノ(黒伊佐錦とか八幡とか)なら良いけど、ちょっとこだわっっちゃったりなんかすると、合わない事が多々。
みきちゃんも私もまだまだ初心者なんだけど、寅のお父さんの指導を受けた初心者だからたちが悪い(笑)
たちが悪いのは昔からか。
兎に角、私達はもう芋しか飲めない身体になっちゃったのさっ。
甘い酒なんか飲んだ日にゃ、悪酔い必至。
もっともっと良い芋焼酎バーが増える事を切望するぞ!

さてさて、今夜は無事帰宅出来るでしょうか?

  寅
  ↓
  とことん飲んじゃう?
  ↓
  終電終了! と、旦那にメール(笑)
  ↓
  閉店と同時にカラオケ。オール!
  ↓
  始発にて帰宅

こんな私に誰がした?


      ☆ ☆ ☆


・・・10年前もこんな私だった気がする。
ただその頃は芋じゃなく日本酒だっただけ・・・。

私って何も変わってないのね。
変わったのは酒の種類だけ・・・。


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