予約しておいた、去年見た映画のDVDが来た。

なんか純粋に感動したんだ。

唐沢さんに。

映画のDVDを買うなんて、しかも予約して。

初めてかも。




         ★




今日届いて、良い事無い私に 《 頑張れよ 》 って言ってくれてるみたいに、勝手に思って、ちょっと癒された。

単純。






昔、夢の遊民社に客演したのを観てすごい女優さんと思った。

毬谷友子。

この人って何でも上手い。
可愛い人、カッコイイ人、老人、鬼、姫・・・・。
なんでも上手にこなす。
それが良いか感じに伝わる。

二人芝居だから存分に観られると思って観劇。
最近は勿体無いくらいの脇役ばっかりの舞台観てたからな。

相変わらず上手い。
一つひとつの演技に魅入っちゃう。
最前列だったから全体よりも細かい演技ばかり見てしまった。
これはもう “松たか子” を観に行ったみたいなもの。

最近すきなんだな彼女。
出てきた頃は生意気そうな態度が大嫌いだったんだけど、なんか最近気になって。
この前のTV“役者魂!”とか好きだったんでいざ初、舞台観劇。

声が最高。
やっぱり舞台の人なんだって思った。
名前を売るため若いうち(て、今も若いけど)TV出てただけで、本当は舞台が一番好きなんだと思う。
また観たい舞台女優さんだ。
去年の大河ですごく好きになった香川照之。
どこがって言うと、自爆する前の主人公に言う台詞。

『千代、お前が好きだ』

このさらっと言う台詞がすごく良かった。
普通力入っちゃってなんでもない台詞になっちゃいそうなのに、さらっと言うことによってものすごくグッと来た。
忘れられないくらいにこの台詞の言い方好き。

と、舞台女優として好きな寺島しのぶ。
大竹しのぶの“欲望という名の電車”での妹ステラが素敵だった。
それからあまり観る機会がなかった内に、“書く女”で演劇賞なんか取っちゃって。

で2人の競演って事で今回は行くぞと。

すごい力技。
はっきり言ってこの戯曲は日本人向けでは無い様に思う。
やってる方もかなりキツイんじゃないか?
大半の観客は面白いとは思わないんでは?
そう言う私もいまいち・・・。
2人の役者の勢いだけで魅せたって感じ。

あと甲本雅裕が良かった点が収穫。
う〜ん。
なんか難しい・・・って言葉が良いのか分からないけど。
重い芝居だって事は知ってたけど。

堤さん、段田さん、秋山さんは、良かった。
特に私は段田さんの芝居が好き。
昔から裏切らない役者さんだよなぁ。

堤さんは堤さんらしかったし。
秋山さんは、手堅い。
でも前回この役を演ったのは“松本典子”だなって分かる芝居。
それが良いことかどうかはわからないけど、合っていたのは確かだ。

問題は常盤さん。
怒鳴ってるだけ?
立っているだけで美しい、華があればそれで良いって意見もあるけど。
そこまで輝くほど眩しいとも思わなかったなぁ。
普通の女の子が居るだけに思えた。
たぶん立ち方が舞台上の立ち方じゃないから決まってないんじゃないかな。

新人女優って役ならまだしも、結構な人気女優役なわけだし。
堤さんと二人芝居なんて、人気俳優に遊ばれた新人女優みたいに見えた。

端役とも思える暗い掃除女役だった毬谷さんが演ってたらと思うと・・・そっちが観たかったな。
あの掃除女役をもうちょっと出番増やしてあげて、それをおきゃんに常盤さんが演れば、それで常盤さんのメンツも立ったのでは?
ちょい役だったら可愛いと思って観れたのに、彼女には荷が重すぎただろう。

堤さんの台詞を真似て演じるところやタンゴを踊るところは、正直ちょっと冷めてしまった。
蜷川&三上博史&深津絵里。
どうしたって期待膨らむ。

観劇前、評判を仕入れている時は結構酷評が多かった。
寝ちゃったとか、期待はずれとか。

ま、だいたい芝居の前評判通りに悪かったことってほとんど無いんだけど。
今回も、私は引き込まれたけどな。

二幕もので、ちょっと二幕は戯曲的に理解の範疇を超えて不満もあったけど。
一幕は、特に終幕への流れでグイグイと持って行かれた。

あ、でも主役の二人と言うよりも、バーゲットの高橋洋さんに引っ張られた感じかな。
唯一陽気なシーンを担当した感のあるバーゲットの最後は、哀しさに満ちていた。

三上さんは、三上さんだな。
20年位前に見た舞台と雰囲気も何も変わらないって、ある意味すごいな。

深津さんはやっぱり舞台のほうが素敵だ。
華奢で可憐で、あの声がすごい。
よく通る聞きやすい声。

意外だったのが谷原章介さん。
あんなにカッコイイ人だった?
演技だって堂々としたもん。
テレビより良いな。

そして舞台が素敵だった。
風に揺れる白いカーテン効果的。
二幕でグレー(黒?)になるのも良い使い方だな。

強引過ぎる終わり方は古典だからしょうがないのか。
『えっ?終わり?』的に終わる。
カーテンコールの明かりが入るまで拍手出来なかった。
リピーターなのか、戯曲を知っている人なのかがパラパラと拍手して、その輪が広がって行く感じ?
でもその、役者が舞台に揃うまでの余韻を感じるのも良い物だけど。

古典は難しい。
そして観る人総てに受け入れられる舞台を作るって、難しい。

私はこの舞台、観て良かったと思える。
いや、面白いのなんの!!!
初めての歌舞伎なんだけど、もちろん通常の歌舞伎とは多少異なるんだろうけど。
歌舞伎がこんなに面白いとは思ってもいなかった。

休憩挟んで約3時間は、決してあっという間ではなかった。
でも全く飽きなかった。
なんていうか、濃い。
物凄く濃厚な3時間。

お遊びも、客いじりもふんだん。
二幕は特に『えっ、そんなことやっちゃうのアリ!?』って驚きの連続。

客席の間の通路の床から床板を破ってお岩様が襲ってきたり。
客席のあちらこちらの暗がりで、お岩様のダミーが出没したり。
思わず自分の背後からも現れるんじゃないかってビクビクしちゃった。

堀を使った芝居中は、これでもかって客席に水を飛ばしまくり。
最初凄く綺麗な紙ふぶきが、バケツをひっくり返した様にドサドサ落ちて舞台一面を真っ白にしちゃう凄さ。

もう最後興奮が納まらなくって、拍手しすぎて手が真っ赤。
とにかく私の文章力じゃとても伝えきれないエンターテイメント。

当日券の立見で北番も観たいなぁ。
於 : スパイラルホール

今回の青い鳥は“おねえさん達”だけの3人芝居。
しかも自作じゃなく北村想作品。

うーむ・・・。

自作の方が面白いんじゃないでしょうか?

いや、ま、面白いんですが。
でもその“面白い”が、“本当に面白い”“誰が観ても面白い”かってのがもうナゾ。

青い鳥の、それも若手(って言っても歳はもう若くは無いが)以外の役者については私には正当な評価が出来ない。
20年来のファンだもんで。

それでも今回はちょっと、なんて言うか・・・・テンポが悪いって言えばいいのかな。
話しが見えない、見えにくい?
何が言いたいか分かりにくかった。
うーん・・・・。
分かりそうだけど、テンポが悪くて、間延びしすぎて、飽きて来る。
そういうとこ、やっぱり他人の台本だからやり難かったんじゃないかな。

青い鳥ファンとしては合間合間でしっかりツボに入る笑いがあるんだけどね。
『こぞりと、もろびて』とか。
ファンじゃない、初めて観る人にとってはどうなんだろう?
ま、『こぞりともろびて』は笑えても。

 ★ ★ ★ ★ ★ ★

途中、青い靴灯りを付けた黒子達が、舞台セットを全部撤収しちゃうとこなんかは好きだな。

最後三人の役者の笑顔見ちゃうと、やっぱり観て良かったって思っちゃう。
観終わった後、心が暖かくなる。
そんな青い鳥がやっぱり好き。

出来たら今度は、自作で、若手抜きで、おねえさん達5人芝居をお願いしたい!
本当、お願い!!
於 : シアターコクーン

いや、面白かった。
役者がみんなすっごく楽しそうだった。
こんなに現場が楽しそうなのって無いだろう。

私のナンバー1.は西岡徳馬!

やっぱり良い役者だなぁ。
喜劇、シリアスなんでもこなす。
あの間、絶妙。

僅差のナンバー2.は白石加代子!

初めて舞台を見たが、想像以上の怪優。
お歳をまったく感じさせない。
と言うか、若い者にまったく負けてない。
あの身体、どうなってんだ?

このお二人は個人的に大好きなのであえてナンバー1・2なんて言ってみたが、いずれも優劣付けられないほどのメンバーだ。

でもやはり年配の役者は台詞がキレイに通る。
若い役者は台詞、ちょっと聞きづらい。
これを気に勉強してくだされ。

藤原君は最年少なのかな、すごく楽しくてしょうがないって感じで舞台に立ってる。
殺陣の場面では、大河の新選組を思い出す。

篠原涼子も予想以上。
しかも歌上手い!
歌手はもうやらないのかしら。

夏木マリもすごい怖い!
怖いって言っても、宮崎アニメのイメージがちょっとある。
この人と高橋惠子が姉妹で、それぞれ妖艶。

高橋洋と毬谷さんと勝村くんの出番がちょと物足りないかなぁ。

唐沢さんは、唐沢さん。
女郎の巨乳のもてあそび方が・・・女郎痛くないか?って心配なほどのもてあそび方だった。

この芝居、そうとうエロ。
シモネタ満載。
昔の芝居小屋のにおいプンプン。

未就学児はご遠慮と書いてある。
と言っても小中学生くらいまではキツイだろう。

これから付き合う男女や、付き合って間もない恋人同士。
会社の上司部下、お得意様の奥様接待、親子。
そしてシモネタ苦手な方。
覚悟して行って。
子連れならやめといた方が良いでしょう。

これは大人の娯楽です。
出演者の豪華さだけで行くと当てられるかも。
なんかヤバイ。
だんだんはまって来た。
トップ3位までが判別できるようだ、私。

雪組はもうコリゴリだと思ってたけど、ここ美形揃いだわ。
トップ3カッコイイ。

それに以前より絶対上手くなってる。
ラインダンスだってバッチリだったし。

なんで初雪組の時のラインダンスはあんなにバラバラだったんだろう?
そっちの方が疑問。
みんな二日酔いだったのか?

特に私のお気に入りは水さんかなぁ。
すっごいカッコイイ。

ヤバイ。
絶対ハマッてる。
私だけじゃなく友達も。
だって、プログラム買ってんだもん。(笑)

でも今回のラストシーンは 『おいおい』って感じ。
『これで終わりかよ!』
あんな終わり方しなくってもねぇ・・・・。
ネタバレなので割愛。
於 : サンシャイン劇場

去年に続き観に行けた。
二階席だったので心配していたけれど、この劇場作った人プロ!
たとえ二階の最後尾でも、前の人の頭を気にせず舞台面までちゃんと見える!
良い劇場だよ。

でも十数年振りに来たけど、二階席は初めてだ。
伊東四朗一座の人気はすごい。

公演自体、文句なんてこれっぽっちも言えない位面白かった。
子供の頃伊東四朗を見て育った私には、彼は神か仙人って感じ。
衰えを知らない。
真剣そのものの笑ってない目は怖いくらいだけど、最高に面白い。

三宅裕司のアドリブも冴えてた。
SETより良いって言ったら悪いかな?
でもオグちゃんも凄く良かったしな。

二日目って事もあってか初参加のナベちゃんと昇太師匠はガチガチ緊張してたみたいだ。

日替わりゲストは戸田恵子。
“異常に早く年を取る病気”に侵された“17歳のトップアイドル”役(笑)
ほとんどアドリブ合戦なんだろうけど、なかなか笑えた。

ああ、ひとつ。
東MAXの活躍が少ないのがすっごく残念だったなぁ。
去年かなり彼のファンになった私。

来年も有るといいなぁ。
於 : 本多劇場

主演 若松武史、という事で見に行く。

なつかしい“美加理”。
流山児にはこの人、塩野谷さん。
『新選組!』に出てた大和さん。
元バービーのKONTA。

そして場所は本多。
なつかしさ一杯になっちゃう舞台だった。

やっぱり若松さんの“切れ”は素晴らしい。
いずれ是非ともシェイクスピアやらギリシャ劇なんぞ、やって欲しい。
王様、似合うんだよねぇ。

そして今回はインドネシア コラボレーション企画。

ミュージシャンも素朴な青年で好印象。
だが、ダンサーの踊りが素敵!

しなやかな肢体。
そりはどうなってんの? って形になる指。
人間の身体って、あんなに柔らかいんだぁ。
本当に美しかった、Indah Panca。
於 : シアターコクーン

一面の水張りは凄い。
そこに咲く蓮の花々もキレイ。

大竹しのぶは登場してから出ずっぱり。
コロスもほとんど水に浸かったまま。
こりゃ体力使うだろうなぁ。

ラストについては否定的な感想を沢山目にする。

でも、ギリシャ悲劇=ギリシャ神話から来ていると思うの。
だからあの“龍”のシーンてすごくギリシャ神話っぽい感じがする。

で、大ラスだけど。
後方の扉があいて東急本店の駐車場が丸見えの場面。

確かに中途半端な感は否めないが、それはたぶんあの中途半端な開き方だと思う。
でも搬入口なわけで、あれ以上開けるには、建物壊さなきゃなんないしね。

生瀬さん演ずるイアソンが嘆き倒れる先に現実世界の扉が開く。
その場面、結構長い。
そこんとこで色々感じ取らせたいんでは?

私は2階席だから余計感じたのかもしれないけど
天上の神の位置から、悲劇を見届け、その先の未来を想う――――――――。

なんとも言えない感情が湧いて、泣けてしまった。
なんなのか私にもわからないんだけど。

          ☆

『 わかんなかった 』

芝居を観てそう言う人が最近多い。
でも、別に解る必要はないと思うんだけどな。
単純に面白かったり、何かを感じたり。
解りやすくったってつまんなきゃ・・・・つまんないじゃん。

解ろうと身構えないでただ観てればいいんだと思う。
ただ観てて、それで何か感じることがあれば、それは良い舞台だったんだと思う。

身構えると、何も楽しめないよ。

          ☆

大竹しのぶはもちろん凄かったけど、生瀬さん今回の役、カッコ良かった。
於 : シアターサンモール

やっぱり初めて観た頃のファントマとは変わった気がする。
爆笑の連続ってヤツはもう止めて、ストーリー重視。

ま、でも以前のKittyよりは観れるようにはなった。
が、もう行かなくてもいいな。

この程度の芝居ならお金に余裕があれば観に行ってもいいが、ないときわざわざ行くほどでもない。

けして悪いわけではない。
なんか観たいなと思った時やってれば、観て失敗はまずないと思う。

でもここがこれからもっとBIGになる事はないと思う。
於 スパイラルホール

これは、大竹しのぶという類まれな役者無しでは考えられないでしょう。
すごく面白かったケド、大竹しのぶじゃなかったらこんなに面白くはなかったと思うな。

しかし上手いなぁ。

彼女は古典のシェイクスピアやギリシャ悲劇や、今ならドラマ【優しい時間】でもとても良い役者だと思う。
でも真価はやっぱり喜劇や新進作家の初演の演技でよく出ているように思う。

今回は劇中映像のベッタリした女も良かったし、“湿地帯”のSMの“王女様”も、“精子”もキュートで面白かった。

5月の蜷川演出【メディア】ではどんな演技を見せてくれるか楽しみだ。
なんだかすっかりヅカファンみたいだな、私。

雪組星組に続き、今回宙組。

雪星のトップより断然歌が上手かった! 
その名は、和央ようか。

やだよ、初めて“カッコイイ”とか思っちゃった。

もちろん遠目から見てって事。

う〜ん。
これははまったと言うんだろうか。
9,10,11日の3日間大阪からやって来た障害を持った人だけの劇団のお手伝いをしました。
最初はどう接したらいいんだろうって、ものすごく不安だったんだけど、全然!
何も変わらないです。

私、この人たちの大ファンになってしまいました。
素敵すぎる。

演劇と言うよりパフォーマンスなんだけど。
みんなとっても綺麗なんだよなぁ。

その中でもダントツの輝きは、やはり代表の金満里さん。
その表情たるや美しすぎる!

でも大阪の人達なので、お会いする機会もあまり無いのが残念。

来年3月に大阪では公演がありますので、関西地方の皆様、ぜひ観に行って下さい!

☆☆ 劇団態変 ☆☆
於 : 青山円形劇場

木内みどり & 渡辺えり子 & 大竹しのぶ & 富田靖子

さすがでしたね。
巧いったらない。
当然だけど、本当参った!

4人が子供から大人まで器用に演じ分けて、そしてみんなすっごい楽しそう。
役者が本当に楽しく演ってる芝居って、観てる方もわかるんだよね。

年齢の演じ分けが見事なのは、やっぱり大竹しのぶ。
表情一つ一つにしっかりと変化を感じる演技だ。

富田靖子は、本っ当に綺麗!
横顔に見とれるくらい綺麗な顔だぁ。

渡辺えり子と大竹しのぶの、家を片付ける二人のシーンは段取り以外アドリブと思われる。
このシーン、滅茶苦茶楽しい。
しっかりした役作りの上、良い役者であり、実際お友達だからこそ出来たであろうシーンだ。
このシーンだけでももう一回観たい。

えり子さんが出てくると思いっきり小劇場の匂いがしてくるのは私だけ?(笑)

木内みどりはTVの活動がメインだからこその細かい演技に思わずうなる。

ストーリーも分かりやすいし、私はお薦めです。
於 : スパイラルホール

芝居を始める前からファンだった青い鳥。
伝説の【シンデレラ】後からのファンなので、今回大変楽しみにしていました。

が。

やっぱりもうダメだな。

木野花退団後の5人の女優さんたちが大好きだった。
(木野花時代は知らないだけデス。嫌いだった訳じゃない)

十数年前に若い女優さんたちが入って。
最初は経験がないんだからしょうがなかったケド・・・。

全然違和感がなくならない。

シンデレラのコは天城さんに見える。
その幼なじみのコは芹川さんに見える。

それってダメでしょ?

青い鳥と言う完成されてしまった中に入って。
青い鳥が好きで入ったんだろうケド。
まねしてどうする?

誰かに似ててもいいよ。
でもその中に自分を入れずにどうする。

青い鳥の長年のファンに気を使って、長年の青い鳥“風”に作ってくれてるのかい?

ムリムリ。
どんなに真似たってオリジナルの青い鳥達にかなうわきゃない。
だから自分の芝居見つけなさい。

木野花前からファンの人が、伊沢さんが入ってきたときは最初から違和感なかったって言ってた。
私は伊沢さん後だから彼女が最初から大好き。
要するに経験不足。
外部出演とかで経験積んだほうが良いだろ。
公演数の少ない劇団の中だけじゃ、飼い殺しになる。

“若いコ”って言ったって、10年前若かったコ。
もう若手じゃないんだって、自覚持て。

伊沢さんが青い鳥の中でしっかり自分を出してたように、貴女たちが頑張んないでどうする?
老体に鞭打って(笑)三人の青い鳥、全力投球だったじゃないか。
(今回葛西さんが良かった)

私の視線は全て、三人にひき付けられちゃったわよ。

あ〜あぁ。
また“五人の青い鳥”の芝居が観たい!
先生お願い、“若いコ”は良いから五人で公演やって!!!
ってアンケ書いてくればよかったなぁ。

いやいや。
先生が悲しむ・・・。

頑張れ! 若いコ!!!

ほんと頼むよ。
於 下北沢本多劇場

いや〜。
1日に掛け持ち観劇。
ハードです。(苦笑)

でもって、これ。
もう理屈抜きで面白かった。
さすがだねぇ、伊東四朗!

三宅さん、小倉さん、東さん、小宮さん、役者みんな良い!
ちょっとラサールが飽きるか・・・。
女の子一人で頑張ってた河本千明も、私知らないんだけど良かった。

約2時間半笑いっぱなし。
感動させたり、泣かせたり・・・そんなシーン全く無しの笑い一色!

やるねぇ!

   ★

関係ないけど芸能人もいっぱい来てた。

私は、オクダエイジ、モリグチヒロコ、村上銭形平次で三輪の万七役ワタナベテツを発見!

離れた席にいた旦那は更に、キナシノリタケ、ヒロミ、そしてツガワマサヒコを目撃!

開演直前前のほうで客がザワザワしたのはツガワさんが来たときだったらしい。
旦那曰く『ツガワマサヒコ、存在感が別格』だったそうだ。

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