朝食を食べて、予定の電車の時間には充分早かったけど出発。

トキワ前で博多天神バスセンター行き12:30のチケットを取る。
予定より一本前の電車に乗っちゃおうと駅へ向かう。

この時点ですでに息苦しさを感じる。

駅について切符を買いホームは何処だろうと探しに改札へ。
時刻は9:00。
9:10の電車に乗ろうと・・・・。

豊日本線の発車案内、次発8:30・・・・・?

『あのぅ、敷戸に行きたいんですが、次は8:30って、遅れてるんですか?』

『そうですねぇ、電車が来ないんで、とりあえずホームで待ってみてください』

・・・・待ってって、どのくらい?
来ないって、なんで?
とりあえずホームへ。

暑い。

二両編成の電車のホームは人で一杯。
でもベンチが空いててくれてラッキー。

倒れこむように座ったらもう気持ち悪いは暑いは息できないは。
経験したことのないような具合の悪さ。
電車は来る気配がない。

『行くの止める?』

いやいや、それじゃ何しに来たかわかんないし。
止めたって何処行くの?

それほどの辛さだった。
隣の人が、この人大丈夫か?みたいにみてた。

30分後やっと来た電車は切り離されて一両編成になる。
一時間遅れで一両なんて。
運よく座れた、シルバーシート。

車内なのに暑い。
更に “吐くかも”ってくらいの気持ち悪さ。
着いたら待合室で休もう。
次の駅でその願いは危うくなる。

『まもなく〜です。乗車券はホームの乗車券箱にお入れ下さい』

ひょっとして無人?
て事は屋根もない?

気分はますます悪くなる。

『まもなく敷戸です。 乗車券は乗車券箱か駅員へお渡し下さい』

駅員さ〜ん! いるのね〜!

が、居るだけでした。
駅員詰め所があるだけで乗客は入れない。
頑張れ私。

はたして目的地へは徒歩で・・・・・行けないな。
200mほどタクシー会社まで歩く。

タクシー、万歳!
涼しいよ、タクシー。
さすがタクシー。

タクシーにして正解。
うねうねとなだらかな坂を上っていく。
狭い道へ入るとすぐ、心臓破りどころじゃない坂道を上がる。

タクシーにして正解。
よくぞ生きて辿り着けた。

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