今回は、TV等にも出ている、いわゆるプロを目指してる(TV出てんだからもうプロか?)人の公演。
だから観る目も厳しくなって当然だよね。

はっきり言って、つまらなかった。
まぁ、こんなもんだろうとは思っていたが・・・。
どこの小劇場演劇にも言えることだけど、台本がくだらな過ぎる。

今回は、作・演出が同じ人。
演出? なんか演出してんの?って感じ。
台本そのまんま進めてるだけでは演出家とは言えんぞ。

台本の足りないところを補わずして、何が演出だ。

ああ言う芝居の稽古って、やってて楽しいのかな?
『 ああつまんない。 こんなの人に観せられっか 』
なんて思わないのかな。

ラストシーンは意味のないダンスシーン。
でも小太りのコのダンスが、とっても楽しそうに笑顔で、厭味のない笑顔で、それだけは良かった。
観ているこっちも楽しくなれるひょうきんさ。
彼女のダンスだけがたった一つの救いだった。

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