彼女がどれだけ沢山の人に愛されていたかが良くわかりました。
沢山の大人に混ざって沢山の小さい子供たち。
彼女の二人の子供のお友達。

ああ、貴女もこんなに小さな子を残して逝ってしまったんだね。
さぞ心残りだろうね。

棺におさまった貴女はウエディングドレスを着ていた。
結婚と言う形にとらわれず、入籍もせず式もせず。

「おばあちゃんになったら、ウエディングドレス着て式をあげるんだ」

前にそう言ってたっけ。
予定よりずっと早くなっちゃったね。

みんなに愛されて、彼や子供たちや家族を愛し、何事も全力投球で駆け抜けた貴女。
先を急ぎすぎちゃったね。

さようなら。
貴女に逢えて良かった。

天国には、私みたいに人付き合いが下手な私の親友が先に行ってます。
一人で本なんか読んでるだろうから、そのお節介なほどの明るさで友達になってやってね。
彼女も小さな息子を置いて逝ってしまったから、二人で子供たちを見守っていてね。

ついでに私も、見守っていてね。

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