古き良き日本家屋。

昨日は静岡の丸子に麦とろごはんを食べに行こうとしたんですが、高速がえらい渋滞だったんで止めました。（当たり前か）


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路頭に迷って、近所の川崎市立日本民家園に行って来ました。
以前岡本太郎美術館に行ったとき、山の中に建つ古い日本家屋が素敵だと思っていたので、お天気良いし入園料（500円）も安いしね。
（太郎美術館も面白いからおすすめですよ）

良い運動になった！
山道だけど、歩きやすく整備されていたし。
東北、信越、関東、神奈川、の村ってまとまっていて、各地域の特色が出ている。
要所要所に解説員がいて、お話をしてくれるんです。
まあ、縁があればですが。
人数がそんなにいらっしゃらないみたいなので、ほとんど勝手に見るだけなんですがね。
たまたま私達は色んなおじさんや、おじいちゃんに話しを聞けました。
皆さんほんとに楽しそうに話してくれるんです。
時代劇の話しなんか混ぜたりして。

昔の日本は身分によって家の間取りが決まっていたとか。
（今の玄関や縁側って、それなりの身分の人しかもてなかったとか）
寒い国の家が、いかに合理的に出来ているとか。
（家全体が吹き抜けで、家の広さで屋根の高さが決まり、一つの囲炉裏の火だけで、家全体を暖かくするのよぉ。　すごい知恵！）

それはそれはおもしろい！
学校の歴史の授業も、こういう話しをしてくれた方が楽しいし、ためにもなるのになぁ。
おじいちゃん達は、元教員とかなのかなぁ？
話し方もしっかりしていて、わかりやすい。
一緒に時代劇でも見たら
『　ここはおかしいですよ。　こんな事はあり得ない　』
とか教えてもらえるんだろうな。

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私の高校時代の日本史の先生も、一緒にバカやってくれるんだけど、歴史の話しになると夢中になって面白い話ししてくれるんです。
授業は堅苦しいんだけど、お酒飲みながら（今です。　高校時代は先生とは飲んでないです）話すと教科書にはないような事、いっぱい語ってくれます。
そういう話しだったら、テストで
『　お前なんか人間やめちまえ！　』
なんて言われる点数取らないのに・・・。
（こんな台詞、今だったらすごい問題なんだろうな）

学校って、教師の良い面を出せないのかもなぁ。
一人一人の先生は、今会うととっても魅力的だ。
各教科“授業でそういうのやってくれれば”って話し、してくれる。


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また行くところがなかったら、昔の日本を歩きに行こう。
そしてまた、色んなおじいちゃんの話しを聞かせて貰おう。